コミュニティを3つの視点で学ぶ(経営者/Y.H)

そもそもコミュニティの意味をしっかりと理解したいと思ったので、辞書で調べました。

英語の意味では、

コミュニティとは、「(財産、権利、趣味、思想などの)共有、一致」「社会的交わり」といったある状態をさす一方では、このような状態にある人々の集まりを意味する場合がある。しかし、この場合も、「平等の地位にある人々」「一国を形成する人々」「一地方、一地域の人々」「特定教徒、特定人種居住地域の人々」「ある地域で共産生活を営む人々」などの異なった意味となり、さらに、動植物の集まりの意味としても用いられる。

とのことです。いまいちピンとこない説明でした(笑)

ひとまず、意味は置いておいて、コミュニティ(社会的関わり)というテーマで僕が興味があること、勉強したいことを項目に分けて書いていきます。

① 家族というコミュニティ
⇒人は家族という小さなコミュニティで生きる術を学ぶ。
そもそも、僕らが生きていくためには、誰かと社会的に交わって関わって生きていく必要があると思います。人間が生まれて一番最初に触れるコミュニティは、家族という小さなコミュニティですね。家族という小さなコミュニティで受ける影響は、非常にパワフルだと思います。また、幼少期から10代のうちに所属したコミュニティの影響力も大きいと思います。サロンメンバーが家族(幼少期のコミュニティ)からどんな影響を受け、どんな価値観を持っているか(持っていたか)議論してみることは面白いなと思います。

② 群居本能と幸福度の関係
⇒人は誰しもどこかに所属しているという欲求を満たしたい
人の3大欲求は、1.食欲2.性欲3.群居欲だそうです。睡眠欲は生理的な欲求なので、生理現象になります。日本は、先進国で圧倒的に自殺者が多い国と言われますが、死因の多くは、群居欲の不足といわれます。人間は社会的な生き物で社会的なつながりと強く求めるので、この欲求が満たされないと生きる価値を失ってしまうのですね。

認められたい、必要とされたい、役に立ちたいなど強い欲求を満たせる環境や組織は、個々の幸福度や貢献度(パフォーマンス)が非常に上がると経験上も学んできました。群居本能についてもサロンメンバーと議論してみたいです。

③ 主体的vs受動的
高度経済成長期の年功序列で終身雇用の時代から、社会は大きく変化していくといわれる中で、コミュニティとの関わり方が大きく変わるのではないか?と思います。これまでの時代は、どちらかというと、生まれてから、受動的にコミュニティに属することが多いのかなと思います。わかりやすくいうと、与えられたコミュニティで生きるということです。

家族、学校のクラス、部活、会社の部署などそもそもあるコミュニティの一員として、属しやすい時代で、特に深く考えなくてもコミュニティが自分の人生を守ってくれた時代でした。

でも、これからは、「企業は何年続くかわからない」、「外国人が日本に移住して、更にグローバル化する」など組織やコミュニティの変化が更に早い時代に突入します。すると、何も考えず受動的にコミュニティに属していた人間は置いて行かれる可能性が高いのではないか?と感じます。反対に、主体的に自分の人生が良くなるためにコミュニティにかかわる人達(自分でコミュニティを創り出す、もしくは選択する力がある人達)は、成長スピードが更に上がっていくと思います。どんな前提でコミュニティにかかわっているか、どんな前提でコミュニティを選ぶと効果的か、このテーマでもサロンメンバーで話をしてみたいです。

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