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能登から帰って。

後半輪島でのボランティアでかなり消耗して、大阪の自宅に着くなりほぼ15時間睡眠。何とか回復して近所のスーパーに買物に出たり片付けをしたり。
ベッドは柔らかいし、丁度暖かい季節だし、水もお湯も電気も何不自由ない。
スーパーには、物資がふんだんにあって何て豊かな生活なんだろう(笑)と涙が出そうな距離感を感じる。

珠洲でも輪島でも七尾でも水が出ないところはまだまだあったし、給水は回復しても排水がやられてトイレが使えないところ、給湯器やボイラーがやられて暖房や給湯が不自由なところもあったし、何より家が倒壊して仮設住宅が建設中。
4か月目なんだけど、まだまだ助けが必要な状態。

初期のボランティア来ないで、の報道が尾を引いているが、いつまでも同じ状態ではないのが災害現場。

福祉分野での活動資金も十分でなく、募金やボランティアの必要性は今後しばらくは高まるばかりだろう。

みんな忘れずに注目してほしいし、できたらボランティアとして多くの人が現地で姿を見せ、あ、こんなに応援があるんだ!ウチも声をかけてみよう!との展開になってほしいものである。

#能登半島 #地震 #ボランティア

總持寺 門前 名刹にも大きな被害
内灘海岸付近のPAからの夕陽

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