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ツアコンの観察

静かに一人旅を楽しんでいる状況で出会いたくないもの。団体客さま。しかし、今回はより苦手な存在を発見。

団体客のツアコンさま、である。
安い団体ツアーは、売れ残った空席を安く調達するから咳が飛び飛びに。ツアコンの席もなおさら。しかもこのツアー、シニア向けだからか?10人程度の人数でふたりついている。うー。割高な価格になることウケアイ。
で、各席が離れるので頻繁に立ち上がっては、連絡業務に。離席着席の際に、テンション上がってるのか?サバくらいの体格のくせに、鯨並みにどシーン、と座席が揺れる。で2人で打ち合わせするな!出発してから決めることないやろ!、聞いているとほぼ雑談なのよね。しかも通路側2席に陣取る。あまり席を、活用している以上、仕方がないのだろうが、周りへの環境影響を考えると通路挟んでどちらかの、窓・通路に陣取って欲しいところ。コロナ禍、会話は控えめに、なんて放送は流れているが。

団体客さまへの案内がひと段落すると、書類やらPCやら取り出して、報告書の作成にかかってる。しかも、ペンで手書きやし(低生産性)
宿でPCに転記するわ絶対。だいたい、一般客の前で帳場を見せるなよな。プロならば。おっと、バッグの中の名簿や領収書がガバッと開いたガマ口バッグからチラッと見えてるがな。あかんあかん。
うわー不動産投資系の会社のホテル名が目に入る。格安仕入れの仕組みからサプライチェンまでわかってしまうぞこのおおらかさ。

プラダに似た高そうなハンドバッグ持ってるが、ハンドルの皮がボロボロ。アンバランスやなあ。接客業としては、安くても手入れの行き届いたのを持たないと。

通路挟んでもうひとり。ボードに束ねた工程表のチェックに余念がないが、海外エアラインのステッカーがベタベタ貼ってある。国内ツアー客に見えるような使い方はこれ、あかんやろ。

で、客が起きて遊んでいるのに寝るな。

うーん。ハタからダメ出ししてる分にはいくらでも言えるが、きっちりやろうとしたら厳しいのだろうなぁ。
ボクも最近事業始めたところだし、他山の石とすることに。

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