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No Tシャツ、Noライフ。僕が365日「GO」のTシャツを着る理由。

365日、会社のTシャツを着る。
2021年の新年の誓い。
以来、もちろん1日も欠かさず着つづけていますし、必ずやり遂げます。
(私にあった方はチェックしてくださいね!)

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No Tシャツ、Noライフ。

毎日会社のTシャツを着る理由。
それは、この会社Mobility Technologiesへの、タクシーアプリ「GO」への、限りないコミットメントを示したい。
自分の、この会社に対する「熱」を表現したい。伝えたい。
社員に。株主に。タクシー会社に、そして世の中のタクシーユーザーの皆さんに。
そういう思いの現れなのだ。

「私はここにいます。今日も熱く、タクシーアプリ『GO』に燃えてます。
日本のモビリティの未来を拓き、『移動で人を幸せに』するために。」
と。

正直、「GO」の認知度はまだまだだ。DeNAのMOVとJapanTaxiという国内No.1・2タクシーアプリの統合なのだが、、、1+1=0.5って気分。MOVの方が、JapanTaxiの方が、それぞれ単独でもブランド力があった。そりゃそうだ、わずか2年ながら「餅は餅屋」のテクノロジーUI/UXでタクシーアプリのライジングスターだったMOVと、10年間で全国1,000万DLだった日本初のタクシーアプリJapanTaxiなのだから。

でもこれからは「GO」なんです。MOVのテクノロジーとJapanTaxiのモビリティー魂をそれぞれ引き継いだ、まさにMobility Technologiesが世に問う、日本のモビリティーの次の100年の「基盤」になるべくして生まれた日本代表No.1アプリ、それが「GO」。

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「GO」、それは未開の万里を切り拓く、一本の「鉄の道」。

「万里一条の鉄」という禅語の掛け軸を、五島美術館の茶室で拝見したことがある。東急グループ創始者・五島慶太翁しかり、その先輩格・阪急グループ創始者・小林一三翁しかり、今日の日本の移動=Mobilityの基盤は、その時代に生きた何人かの起業家が、未開の大地に一本の「鉄の道」を敷く事から始まっている。今、自動運転という世紀を転換させるテクノロジーを前に、その入り口としてのタクシーアプリ「GO」はその「一本の鉄の道」。「千里万里の道をもただ一念を貫き通してゆく」覚悟を持って挑むべき、新たな国家インフラ敷設の大事業。そして今日、自動運転がまさにこれから誕生するこの時に、これをやるのは、我々Mobility Technologiesしかないのだ!今後100年続く日本の新しいMobilityインフラを創るのだ!

と、つい熱くなる自称「Mobility Technologiesの松岡修造」。

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Tシャツは、水戸黄門の印籠か。

とはいえ、50才にもなって、毎日会社のTシャツを着るというのも、実は結構恥ずかしい。沢山ある他のTシャツ、特に「三度のメシより好きな」サーフィン関連のTシャツも着れない。同じのずっと着るのって、結構飽きるっちゃ飽きる(自分も、周りも)。カラーバリエーションで少しは新鮮さを保つにしても。

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↑ お気に入り達。来年まで出番なし。

そうした全てを超えて、着続ける事に価値がある。それがいいのだ。周りは「川鍋さんまたやってるなー」とか思いながらも、やっぱり気にしてくれる。「また着てるなー」というのもすっかり風景になって。スティーブ・ジョブズが黒いタートルネック、ビリーアイリッシュは緑の髪の毛、川鍋一朗はGOのTシャツ。予定調和の安心感。お決まりのパターン。水戸黄門の印籠。

実は、実用的でもあります。着る物に悩まなくていい。決まっているので、選ぶのは色くらいで、時間の節約。ファッションセンスの良し悪しもごまかせる、「これ会社のですから」って。

しかし。毎日着るからには、そしてTシャツ好き経営者としては、こだわりたいのだ。Tシャツの質を。たまにある、やっつけ仕事的な企業ノベルティTシャツを見ると悲しくなる。

手は抜けない。わかる人はわかってくれるのだ、良いTシャツの風合い、肌触りを。

ヒントは既にあった。JapanTaxi時代に作ったネイビーTシャツ。社員の誰かが作ってっくれたのだが、決して高くなく、それでいて絶妙な風合い。メチャ肌触り良くて。そう思っているのは自分だけかと思っていたら、ある日、会社の広報から「(TBSがっちりマンデー司会の)加藤浩次さんがJapanTaxiのTシャツ着てTV出てくれてます!」と報告があり、コロナで家にこもってギターの練習をするシーンで、確かに着ている!!とびっくり。

以前、がっちりマンデー出演のお礼に差し上げていたのだが、まさか本当に着ていただけるとは!昨年末のお正月スペシャルの撮影時、新しくMobility Technologiesの白いTシャツを差し上げた時は、今度は同じく司会の進藤晶子さんまでもが「着心地いいんですよね!」と。

(↓ 今年の撮影。この後、新しいTシャツを贈呈。また着てくれるかな?)

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わかる人はわかってくれている。だから手は抜けないのだ。Tシャツは。

ちゃんと調べたら、トライブレンドと言って三種混紡の比率を色ごとに変えて、最適な風合いと肌触りを追求しているらしい。それなのに、決してそれほど高い訳ではない。United Athle社の素晴らしい企業姿勢!これしかない!

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とはいえ同じネイビーはマズイ(ガチのライバルだったDeNAのMOVとJapanTaxiが合併してできたMobility Technologies、お互いなるべく過去は引きずらないことにしている)ので、だったらまずはベーシックな白だ!と勇んで早速試作が出来上がった。

デザインはさすがのスーパーマーケターdof社齋藤太郎さん&スーパークリエーターCC社戸田宏一郎さんによる超モダン&かっちょいいもの。TAXI GOes Next。訳せば「タクシーはもっと先へ」「タクシーは次の時代へ」ってニュアンスか。うーんやっぱりプロはレベルが違う、と思わず唸らされたもの。あ、GOesのGOはもちろんタクシーアプリ「GO」ね。

あぁ、カッコ良くて着心地もいいTシャツが出来た!完璧!と、いざ勇んで袖を通すと、、、あぁぁぁぁ!ちょ、ちょっと薄い!す、透ける、、、これはちょっと、男性もそうだが女性は着にくいはず(汗)

そして迷走。

ここから迷走?!が始まった。まずはロゴをそのままで、同じ白で、スポーツ素材にしてみた。社長の中島と二人で「勝手にTシャツ選考委員会」を作り、二種類のTシャツを2週間ほど着まくった。結果、、、うーん透けないし機能性は良さそうなのだが、、、どうしても風合いや肌触りが、そしてシルエットが、街中で着るには場違い感、なのだ。何というか、サッカーチームのユニホームを街中で着てる、っていう感じで。

ここまで来たらどこまでも。やっぱり生地を戻して、トライブレンドで全色作って着てみよう!と。この辺りから、広報の有田有香の顔に、私Tシャツ屋さんじゃないのよ、的な苦笑いが、、、あ、スニーカーおたくのキミならわかってくれるよね、きっと、このこだわり。

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結局、合計5種類のTシャツを着まくって実地テスト。
・ブラック(肌触り・風合い良し。透けない。が、Mobility TechnologiesのTシャツと同じ色合い。)
・グレー(肌触り・風合い良し。透けない。が、汗じみが目立ちそう?)
・ネイビー(肌触り・風合い良し。透けない。が、JapanTaxiのTシャツと全く同じ色。)
・ホワイト(肌触り・風合い良し。が、透ける。)
・ホワイトスポーツ(機能性は良いがトライブレンドとは肌触り・風合い、そしてシルエットが、ね。透けないですが。)

結果、、、勝手にTシャツ選考委員会メンバー、色、決められず。会長の川鍋「やっぱり白かな」、社長の中島「グレー、カッコイイ!」、新任取締役の佐藤「私は黒が好きですね」。人はこれをダイバーシティと呼ぶのか。

という訳で、風合いの良いトライブレンドの4色、色は社員みんなが好きな色を選べるようにしました(集計・配布する有田さん、すまん)。

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そして社内に配布。タダではないのだ、CPA2,000円のマーケティング施策なのだ!

Tシャツは「Mobility Technologies 1周年(2021年4月1日)」を記念して作ったのだが、、、タダではないのだ。Tシャツ申し込みのGoogle アンケートに、ちゃっかり「お約束」と「想定活用先」を盛り込んだ。「タンスの肥やしにせず、採用や広報に役立つ様着用します。新規ユーザー獲得を狙い、最低1は必達します」と。

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ベンチャーですからね。コスト1枚2,000円ですからね。折角なら絶賛売出し中のNo.1タクシーアプリ「GO」のマーケティングにしたい。Tシャツを見てアプリをダウンロードしてくれたり、使うきっかけになる人もいるはず、いや、むしろそれ目的で着て欲しい。CPA(Cost Per Acquisition、お客様1人獲得あたりの費用)が2,000円の、しかも運用フリーでかなり長持ちする、むしろコスパ良いマーケ施策でもあります。 

↓ こんな感じね。(ICC福岡2021というネット系のカンファレンスにて。)

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ライバル?仲間?勝手に「Tシャツ経営者」ランキング発表!

実はライバルがいます。Tシャツを上手に活用している経営者。彼ら・彼女らのTシャツマインドに影響を受けてきました。

それでは「第1回・Tシャツ経営者ランキング」、、、
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ(ドラム音)

栄えある第1位は、星野リゾート星野社長

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見てください。この見事な「3密回避」Tシャツ。コロナ禍で超打撃を受けた観光業、その復活と再生のシナリオを、iPadで描いた手書きチャートでわかりやすく説明する、その姿をTVで何度拝見したことか。その時は必ずこの「三密回避」Tシャツ。お見事すぎる!

↓ 再掲。今年のTBS「がっちりマンデー」撮影中も!

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そしてそれだけではない。「Full Price Traveler」「ski sushi onsen」など。その時、その相手にあったTシャツで、さりげなく、しかし時期を得た力強いメッセージを発信。さすが「Mr. 発信力」星野社長。圧倒的です、「Tシャツ経営者」第一人者に認定!(注:私の超勝手な独断と私見です)

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続いて「Tシャツ経営者」ランキング、第2位は、、、
「食べチョク」ビビッドガーデン秋元里奈社長!

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「#Tシャツ起業家」ですよ!売れてる著書の題名が!くそ〜ぉ、と思い、早速、挑んできました、ビビッドガーデン社まで。

365日Tシャツ着るのは同じ。し・か・し!秋元さんはなんと、寝る時も着てるらしい、つまり24時間!!しかも、冬もTシャツ1枚!?こちらはヒートテック「極暖」を下に、、、ま、負けた、、、汗


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上には上がいる。
一歩一歩、精進あるのみ!

そして1周年!

構想3ヶ月、ようやくお揃いのデザイン(心は一つ)で、色違い(ダイバーシティ)の、ハッピーTシャツライフを、Mobility Technologies社員一同、満喫している今日この頃です。

4月1日、MoT 1周年記念イベントの写真。実は黒と紺が希望多かった!MoTの黒Tもチラホラ。(この時だけマスク外してます)

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後ろ姿もかっこいいでしょ!

みなさまも、Tシャツ作られる際は、我々のワガママにお付き合い頂いた「プラスワン・インターナショナル」さんの、しかも我々と同じ「トライブレンド」を超強力にオススメ致します!

おまけ:経営に必要な全てのことは、Tシャツから学んだ。


↓ JapanTaxi時代にも色々作りました!デザインが大事、着心地が大事、そうでないと着にくい and/or 着なくなってしまう、というラーニングをたっぷりと。例えば一番上のポロシャツ、素敵なデザインだったのですが洗濯後すごく縮んでピチピチ、着たいのに着れなくなったの寂しい思い出。

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↓ 歴代で一番好きだったのがこの紺のパーカー。着心地、デザイン(チャックの部分が白いのがかわいい)ともに秀逸で、社員でも日曜遣いする人続出。ここからも、「かっこよくて着心地良ければ、みんな着てくれるんだ」と学びました。パーカー、いつか作りたいな。2周年かな?

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↓ こちら勢いで作った「GOブルゾン」。さすがに派手すぎて、、、着る勇気が、、、汗

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↓ 今回あまり取り上げませんでしたが、、、Mobility TechnologiesのTシャツ、こちらもヘビロテ中!

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以下、ついでに掘り出した数々のTシャツ達(+α)、今後のなんらかのご参考まで!?

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