独居の独り言
さばの炊き込みご飯・・食い意地老のある日
2024年4月3日
2024年4月3日
ふと、さかなの冷凍庫のサバを思い出した。。通常は嫌いではなく、あの匂いを知りながら擦り生ショウガを使用してこんがり焼いてごはんの友、好きなアルコールの友として食べてしまう、これが自分の並みの食べ方である。
それで満足な美味であり、飽きない食し方である。
しかし、他の魚類にたいしても、独居ゆえ勝手自由に食する権利?・・があり
自分流に美味しく食べる方法は無いかと考えていた。魚もたくさん種類があり、ロートルとして食べる生きがい?もあり、探しあてたいものと日頃考えていたがなかなか、料理には時間がかかる事多くやや、魚は単純に刺身か煮るか焼くか、でしかなかったのである。
まあ年金生活者としてコストパフォーマンスもあり、それほど高級魚?などを選ぶことはないのでありそれも選ぶ楽しみがあるのだ。
それが今日は突然ひらめいたのである。
こんなことは、当たり前なことかもしれないが自分には極めて楽しい思いのアイデアである。
それは炊き込みご飯をこの癖あるにおいのサバを使用して炊き込んでみようということである。胸ワクワクである。
家内にはそんなご飯をしてもらったことが無かったからである。
まず、炊き込みご飯のたれをどうするかである。シンクの台のふりかけ、調味料、味だし昆布、鰹節などを見て、冷蔵庫の生ショウガ、をみて組み合わせを考えた。それに、食事でこよなく好んでいる梅干しパック、そばつゆなどを眺めて、決めたのである。
ショウガは焼き魚、特にカツオの刺身やサバ焼きの味覚・匂いけしとして食卓の調味料として、家庭内で無数に使用されている一般的なものである。
混ぜご飯の調味料に加えるのも楽しみであった。
メインのサバは半干しで幾分か塩味があるものであった。約一、五合ほどのコメを電気窯に仕込み、ショウガを下ろし、梅漬け3個ばかり軽くちぎり、そばつゆ、カツオのだし、などをコップで一杯ほど注ぎときまぜ、まずサバをそのまま窯に入れ、といた調味料を込めジルに入れて、あまり関係ないだろうが30分ほど間をおいて、スイッチon50分設定、25分経ったら沸騰の香りがしてきた。自分にとってオリジナルな炊き込み後はしかも癖のあるサバメインの調味であり、できぐわいにはワクワク感と何んとなしあのサバの癖ある香りがどのようにごはん炊き終わったときどうなっているか、興味とやはり味がどうなるのかな~。との想いが走るのだ。
しかし、サバ好きの自分だけに。その美味しさを期待しているのだ。そして、炊き上がりころはリビング兼キッチンにプラス書斎のテーブル代わりの長机2枚セットそこで、じっくりと新聞などを読んでいた。普通は読書、論稿などする独居生活だけに食事などは和室の方でしているけれど。まあ、訪問者の招き居座する兼用の処でもる。長机は通常、参考文献、書類をだらしなくめいっぱいランダムに積んでいるのである。部屋の掃除も月3~4回やればいい方である。
この表現は好まないが「男ヤモメに蛆が湧く」ほどでないにしても、客が見えるなんて言われると、慌て掃除に振り回される始末である。こんな時は、まあずぼらな人だなー・・と自らつくづく実感するのだ。
ところで炊き込みご飯のことから話が外れてしまったけれど、夕食だったので、アルコールのあてを薄切り2枚ほど素焼き牛肉にし、わかめときざみ干ししいたけ、ブロッコリーなどを入れて味噌汁をさっと作り
レタスを中くらいの器に千切って盛り付け、アルコール系は焼酎のお湯割り(焼酎3割)をしつらえて、炊き込みご飯を傍らに盛り付けて置いて、まるで、酒のつまみのように置いておいたのだ。炊けてすぐつまみ食いして味わっていたが、食事には何でもおいしく食べてしまう方の一人であるから食い意地が張っていてアルコールを飲みながらちょいちょい箸でつまみ頬張ってたべるのである。その味わいはご飯をつまみに飲むなんて自分にとって前代未聞なわけで、しかしこの味わいは忘れられない思いになったのである。
あの癖あるサバの炊きこみご飯は自分として独居生活二年有半で大げさだが自分にとって食事つくりに夢を持たせてくれたのであり、自分流の創作流となったのである。
もう一つ魚の新しい食べ方を広げてくれたのが「サバの炊き込みご飯」であった。
独居も楽しいものだねえ
周囲のここ伊豆の山あいの家の周辺は桜満開の今日でありその霞むような春の風景を見渡しながらゆったり気分で陽長の中での食事も実にいい味わいだね~
写真:天城の山間、日の出前 相模湾方向
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