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GRⅢxから、G9X markⅡへ

 GRⅢxより更に小型軽量なCanon G9X markⅡ を購入しました。動画よりも写真撮影に特化したカメラです。AFが優秀なので3歳児の素早い動きに付いていけます。

 レンズ交換式のカメラ(富士フイルムのXT-2)から、軽量コンパクトなGRIIIxに買い換えたのが2年前のこと。当時の記事はこちら。

GRⅢxを持ち歩かない、またしてもiPhoneで撮る写真ばかりに

 軽量コンパクトにも関わらず、GRⅢxを家に忘れ、持ち歩く頻度が下がっていきました。主な理由は、AFの弱さ。iPhoneで撮れば、AFがすぐ合い、「何が起きているか」は最低限分かる写真が出来上がります。iPhoneは手強い。

 APS-Cの高画質や、奥行き感のある写真が欲しい!が、被写体の子供は走り回り、AFを待てない。子どもが撮影に集中させてくれないので、ざっくり、28mmで撮っておきたいが、GRIIIxは、48mmの単玉… といった具合です。

 子どもの撮影機会は、例えば水族館や、保育園の発表会などがあります。水族館の室内は、暗いため、中々AFが合いません。ただ、しっかりと合わせれば、GRIIIxは、綺麗な絵を出してくれます(写真)。

すみだ水族館

 保育園の発表会では、前席の保護者の後頭部にピントが合ってしまい、都度子どもに合わせ直さなければならない。手前に合わせようとする傾向があります。MFでピント固定して狙う手は、スナップならアリですが、子どもの発表会では、ボヤけた印象です。

 また、保護者用の席から移動できないため、単焦点は不向き、いよいよズームが必要です。

 iPhoneで撮れないほど高画質だけでなく、iPhoneで撮れないほど暗所、iPhoneで寄れない程遠くもカバーしてくれるカメラが欲しくなりました。

AFが優秀で、暗所でも撮れるG9X markⅡ

 そこで、ズームができ、AFが優秀な G9X markⅡ を買い足しました。購入して3日ですが、既にAF性能と、写真の完成度の高さに驚いています。
 3点挙げるとすると。①暗所でのAF性能。②逆光で激しく動く子どもにピントがくる。③コンパクトさ

1. 暗所でのAF性能とノイズの少なさ。

 これは、ガレージにてロードスターを撮った写真。人間の目ではここまで明るくないです。ブレもなく、ピントもきてます。ただ、何もいじらず撮っただけです。GRなら、ずっとピント迷子になり、迷った挙句ボケてると思います。

真っ暗なガレージにて

2. 逆光で激しく動く子どもにピントがくる。

 窓際で子どもがカーテンを巻きつけて、バタバタと遊んでいる写真。外からの光で白飛びせず、ピントはそこそこ合っている。シャッタースピードも、若干動いていることがわかる程度に遅く、残像から動いている感じが伝わってくる。また、肌の色味も綺麗、自然と感じる。

3.コンパクトさ

 GRⅢxと同じく、片手で娘と手を繋ぎながら、もう一方の手で、カメラを持ち、手軽に撮れる。GRⅢxよりも薄く、軽量のため、ポケットに入れても重さを感じ辛い。

右手にカメラ。左手は子どもと手を繋いで
薄さ

まとめ

 G9X markIIは、軽量コンパクトにも関わらず、高性能で満足でした。具体的には、AF性能、暗所でのノイズ耐性、センサーサイズを感じさせない綺麗な絵など。

 まだまだiPhoneでは、平面的に感じ、イマイチな写真は多いです。コンデジには、まだまだiPhoneでは撮れない魅力があると思うので、ガンガン持ち出して使っていきたい。

 早速、妻が結婚式に持っていきたいそうな。結婚式は、明るいとは限らないし、自席から撮らざるを得ないし。ズームができ暗所に強いG9Xなのは納得です。

 おまけ、パンフォーカスで遊んでみる。

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