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趣味を変えて健康生活!お金をかけずに楽しむテニスの魅力

 自分の収入に見合った趣味は、節約だけでなく健康的な生活ももたらしてくれます。ここでは、私が3年前にテニスを始めた経緯について書いてみます。

20代はお金のかかる趣味ばかりだった

 私はモータースポーツ、FPSゲーム、旅行、カメラが好きでした。いずれも多くの費用がかかり、そのしわ寄せで普段の食費を削ることに。昼食はカップラーメンばかりで不健康な生活を送っていました。

 一方で、お金を稼ぐためには?と、努力できていたのは、「趣味を続けたい」気持ちが支えてくれていた側面もありました。悪い点ばかりではない。

趣味をやめた後の焦燥感

 節約のために趣味をやめると、週末に「何もしない」焦燥感に襲われるようになりました。「何かしなきゃ、休みが終わってしまう」と、夕方になると焦って出かけることもありました。

 この焦燥感を消し、健康的な疲労感で夜を迎え、翌朝には活力を持って仕事に行くためには、カラダを直接疲れさせる運動が適していると気づきました。

 また、焦燥感には、マインドフルネス的なストレス対策も必要と思い、瞑想を始めました。

自分の強みを活かす

 自分の強みを活かした活動を増やすと、幸福度と忍耐力が上がるそうです。私は、「動体視力が良い」と良く言われます。その証拠なのか、モータスポーツや、FPSゲームなど、「動体視力」を使う趣味が多い点に気づきました。

 さらに、これらは道具を使うスポーツです。例えば、クルマや、パソコンです。道具を自分に合わせたり、自分が道具に合わせたりするのが面白い点です。

 つまり、「動体視力」を生かし、道具を使うスポーツであれば、同様の充実感が得られるのではないかと考え、テニスを始めました。

 テニスに必要な装備はラケット、シューズ、ウェアで、全部揃えても6万円程度。テニススクールの費用も月1万円ほどと手頃です。私は、大学までテニスをやっていたので、再開のハードルは低かったです。

テニスを通じて健康的な生活に

 テニスを始めてから、スクール以外にも、テニスのSNS(テニスベア)を通じた人と試合をするようになり、順調に上達しています。

 また、テニスのパフォーマンスを高めるために、健康的な食事や日々の筋トレを行うようになり、好循環が生まれました。サーブを打つにも、体幹が必要ですしね。

 週末に2時間ほどテニスをすることで焦燥感が薄まり、他のことにも集中できるようになりました。

 雨天時は、テニスが出来ないので、水泳に切り替えたりします。市の屋内プールは、400円程度。クロールでゆったりと500m(50mプールを5往復)するだけでも、運動欲は満たされます。動体視力は使っていませんが。

まとめ

 お金をかかる趣味に少し無理がかかっている人に、今の趣味で生かしている自分の強みをスライドし、他の安価な趣味に行くと充実感を得られるのでは?と書いてみました。

 最近は、物価上昇に賃金上昇が追いついていない状況に加え、円安が進んでいます。グラフィックボードの価格は、一時期のマイニングブームに比べれば落ち着きましたが、まだまだ高く。自動車は全般値上がりしてますが、例えば、油脂類は、円安と原油高の影響で高いです。

 原油や、円安などの影響を受けにくい、受けたとしても、そもそも価格が安価な「スポーツ」を始めてみるのは、いかがでしょうか。

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