難ありだが正しく使えば効果の大きいモノコト3選
人に薦める時、安全性・再現性…を考えて問題ないものを選びます。一方で使い方を間違えなければ効果が大きく安全なもの、手間は少し掛かるが安価に済むもの。これらも、ちょっと魅力あるわけで。
私が最近やってみて効果が大きかったが人には薦められない(人を選ぶ)ことを3つ。
①デポジット除去剤(酸性ケミカル)の窓・ガラスへの使用
白濁の危険性があるけど、酸化セリウムやコンパウンドで10分程手磨きする効果が、酸性ケミカルなら2回程度塗布と洗い流しを繰り返すことで得られる。白濁されると困る場所には使いたくないのが正直なところ。車検や運転視界に関わり、その交換に150,000円掛かってくるのでリスクが大きいなと。
一方で、お風呂ガラスの端っこで試してみて良さそうなら慎重に使うのはありだと思い使っている。表面を若干溶かしている感じ。
これよりもダイアモンドの粒子が塗布されたスポンジは危険だなと思うわけです。安く入手性が良いですが、簡単に傷が入ってしまい修理する方法がない。クルマのフロントガラスに水を流しながら慎重に使ったつもりでしたが、簡単に傷が入ってしまい、夜の街頭や対向車のヘッドライトの明かりが乱反射して見え辛かったです。撥水剤で傷を埋めると緩和されましたが。
お風呂の壁面に試しで使ってみるのは全然アリだと思います。材質は確認された方が良いと思いますが。
②スタイロフォームを使った窓断熱(実質窓封鎖)
スタイロフォーム(断熱材)を窓枠に貼り外気の影響を下げると快適になるよねというもの。窓の開閉ができなくなり、外の光は減衰し、外の景色は見えなくなります。工務店の方曰く、「スタイロフォーム20mm施工で1枚ガラスからペアガラスにする程度の効果がある」と。
価格はホームセンターで900×910mmが600円程。日中使わないお風呂の窓に導入し、お風呂のお湯の温度があまり下がらないのを体験してみて欲しい。
③povo2.0+IIJ のデュアルSIM運用
データ使用 5~10GB/月の人のちょうどいいプランが無い迷子を救う組合せ。20GBプランは余すし、3GBプランは不足。節約して5GBプランを選ぶとなると、20GBと価格差が無くなってくる。この組合せだと、8GB/1,200円程になる。難ありなのは、povo2.0 は半年に1度以上何かトッピングが必要なこと。そもそも、デュアルSIM自体が契約が煩雑だし面倒。
マメな人にはおすすめしたい。以降はマメな人向け。
私がやったのは、povo2.0を音声通話SIMとして使い、IIJ mioはeSIMとして8GBプランを契約。povo2.0の半年に1回数百円をトッピングし、1,100円の8GBプランの組合せで約1,200円程度で使えるもの。
1GB単価は2GB、8GB、20GBと段々割安になる。できれば20GBで契約したいが”1人で使うには”余すし絶対額が高くつく。それでもahamo等に比べれば安いが、使わないモノにお金払うのはなんか違う。
2人で使うなら…?10GB/1人なら丁度良い。1プラン分データ容量の大きいプランの単価相当額で利用できる。
MNOサブブランド系(ahamo, Y! mobile, UQmobile)に一旦移った私としては混雑時の通信が遅くなるのでは?とも。今の所問題なく下り70Mbps越え。混雑時はどうか?まで詳細は見てないけど駄目ならpovo2.0に切り替えればOK。
詳細説明は省き簡単に要点をまとめたかったのですが、長くなってきてしまいました。まとめます。
A:povo2.0 で音声通話SIMの月額費用を抑え、データ通信が割安なIIJと組合せ → プラン割高感のある 5~10GB/月のユーザが3GB程度の音声SIMと同額で8GB使える(メインの趣旨)
B:家族とシェアすることで更に割安 →プラン組合せは2GBは固定で、片方の契約を弄って調整するのが割安で良い。悩むのは15GBか20GB辺りかと。22GB/2人以上のユーザは片方を20GB固定で片方を増やしていくのが良いかと。結局表の真ん中は割高で使わないということですな。
【参考】IIJ mio ギガプランの2プラン組合せ
まとめ
③の回線の話は複雑なので文章が長くなってしまったが、面倒なだけで再現性は高いので興味ある方はやってみて欲しい。
②は持続的効果が得られるので冬前なら早くやることをお勧めする。寒いと思っている人は見違える程快適になるはず。
①は滅多にあることではないので、年末の大掃除の時に思い出したら目立たない場所で慎重に試してみるといいと思う。手が溶けて指紋が消えるので手袋をお忘れなく。
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