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2023年を振り返る#4 値上げラッシュの中買って良かったもの

 2023年は、値上げラッシュに買い急かされました。値上げ前に買って良かったものは、リセールが良く、長く使えるものでした。

値上がりに対する対応(インフレ)

 平成元年生まれの私には初めての値上げラッシュでした。コモディティ価格の上昇に加え、円安による海外製品の価格改定がありました。

 そんな状況下で、自分にとって要らないものを値上げ前に駆け込みで買うことはしたくない。ここ数年は、このジレンマの連続でした。

 そこで、お金の価値が減る前に価値あるモノに変換することを考えました。値上がり前に急いで買って良い購入条件は2つ、①リセールが良いもの、② 1度買えば長く使えるもの。ただし、投資目的以外です。

買って良かったもの

 条件を満たすものは、それなりの値段がする工業製品でした。一方で、コロナ下で重宝されたガジェットなどは、2022年のうちに値上がりしてしまい、2023年は落ち着いているように見えます。

1位 ロードスター 990S : 25万円値上がり。RECAROも

 ロードスターの2024年モデルは、25万円程値上がり予定です。主な理由は、コスト高に加え、サイバーセキュリティの法規対応のため。快適装備が付いた代わりに重量増となり、990kgのNDロードスターは、990Sで最後になりそうです。

 また、RECARO(車のシート)も昨年に大幅な値上げをしておりました。こちらは値上げ前に間に合いませんでした。

2位 電動工具:10%以上値上がり

 自動車整備、木工、園芸の効率を上げてくれる電動工具。makita、Hikokiともに値上がりしました。私は、自動車整備用に電動インパクトを購入した後、照明、ポリッシャー、電動コンパクトドライバー、空気入れ、冷蔵庫、草払機まで買い揃えました。

 特に自動車整備では、照明の便利さに気付きました。例えば、エンジンルームを点検したり、助手席の足元を覗き込んだり、車体の下に潜って作業する時に、様々な場所に、様々な向きで固定できるこの照明は便利です。明るく、作業しやすい。ガレージの照明や、スマホのライトでは不十分だと気付かされました。

※Amazonセール時には、値上げ前の価格にまで落ち着いています。

3位 登山用ウェア:最大30%値上がり

 登山用ウェアは、あらゆる天候において快適で長持ちです。街着でも使え、汎用性が高い。arc'teryxは、この12月に30%の値上げ。mont-bellも、シーズンおきに若干値上げしています。冬に備え、arc'teryxのアトムフーディと、プロトンパンツを買い揃えました。

まとめ

 2023年は、値上げ前の高額商品を少ない点数購入する年でした。結果として、使いやすく長く使えるものにシフトできました。

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