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感情観察記録 - 私と家族と日々のこと -

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「私は何者か?」この問いから始まった毎日の感情観察記録 / 自分のことが世界で一番嫌いな私が自分を好きになるまで / 今日見たテレビのこと、ご飯のこと、家族のこと、子育てのこと …
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#私は私のここがすき

生きる世界を自分で選ぶためにすること

長男と買い物に行ったときのこと。 とあるお店の駐車場に、使い捨てられたティッシュがぽろりと落ちていた。 なんでなんで星人の長男はすかさず言う。 「なんでティッシュ落ちてる?」 私は「マナー悪いなぁ」なんて思いながらこう答える。 「なんでかなぁ?なんでだと思う?」 「なんで?」に答え続けると永遠に終わらないので、逆に聞き返すことにしている。 そうすると、彼なりに考えた思いもよらない答えが帰ってきて面白い。 すぐに返答がなかったので、 「ああいうのをマナーが悪いって言うん

まんまるでないことが愛おしいのだ

我が家の土曜日はお買い物デー。 近所のスーパーを3つほど掛け持ちしながら1週間の買い物をする。 今日はさらに3つの店舗を回り、6店舗をぐるり。 大忙しだから保育所に行ってて欲しかったけど、一緒に買い物をしたいと言う長男を連れて、さらに難航するお買い物。 でも、いい子にしてたよ。 途中疲れちゃって車に乗りたくないとグズグズしたけど、それでも最後まで頑張ったよ。 だけど、 朝からイライラしていた私。 帰って起きたちょっとしたことで ドカンと雷を落としてしまい。 はぁ〜。

私と同じ「怠け者」なあなたへ

人間って、怠け者。 私は特に、マイペースですぐに疲れてしまう性分なもんだから、時間があれば横になりたい衝動にかられている。 実は、先月末にずっと使っていたノートパソコンが壊れた。 長いこと使っていたのでそろそろ買い替えなきゃな、とは思っていたのだけれど、 ある日突然そのときは訪れた。 自分としてはもう少し後に買い替えたかったけど、 これもタイミングかな、と思い切って少し良いお値段のものをお迎えした。 だからってワケではないのだけど、 せっかく良いものにしたのだからも

自分を知れば今が動き出す

次男の顔を見せるべく、二人の友人とランチに出かけた。 私はこの二人がとっても大好き。 出会いは前職の制作会社。 立場も部署も全然違う二人と何故か仲良くなって、 ご飯に行くようになり、 それぞれ仕事を変えてもなんだかんだで会って話して関係は続いている。 なんで居心地が良いのかな、と考えてみる。 それはきっと、 それぞれがそれぞれを尊重しているから。 相手の近況を聴いて、 話に耳を傾ける。 自分のこともちょっと話す。 ちょっと嫌だったこととか、ちょっと聴いてほしいこ

毎日「言葉」にすることから心のささくれを見つける

ワークショップに参加して「自分色」をみつけた話。 自分一人ではどうしてもしっくりこなくて、 ずっと悶々と唸っていて。 提案いただいたオレンジ色にすごくときめいた自分と、 一人では辿り着けなかったことについて考えてみた。 どうやら私は、鮮やかな目立つ色を選ぶことに抵抗を感じていたようだ。 「目立つ」ということに対しての心理的ブロックが、こんなところにも出ていたんだな、ということに気づいて。 そしたら、 自分のビジネスを推し進めていこうとするときに、目に見えないプレッシ

【日々のこと】太陽の色に元気をもらって

11月は長男の誕生日なのです。 気温もだいぶ過ごしやすくなり、 夫婦で育休をとっているメリットを存分に活用するため、たくさんお出かけの予定が入っています。 そんなこんなで、連日忙しく。 胃腸も結構お疲れ気味。 そして、休む暇がなく 何より眠い! でも、 週末休みでない夫は、仕事が始まればほとんど一緒に遊びに行くことは出来ないので、 今しかないこの時を、 しかも誕生日月くらい、 目一杯楽しみたいのです。 自分のことは全然進まず、 体の疲労は溜まる一方なので、 さら

「二兎を追うものは一兎をも得ず」なんて嘘だ!

「二兎を追うものは一兎をも得ず」 昔はその言葉を信じていた。 だから、二つのうちのどちらかを選ばなければならない時、片方を諦めていた。 だけど、 いつからだったかな。 追わなければ、手に入らない。 「どちらも手に入れる」という選択肢もあるのでは。 そう思うようになった。 次男の妊娠を考えだした時、 私は近い将来、起業しようと決めていた。 出産と育児は大仕事。 産めば身動きが取れなくなることは分かっていた。 だけど私は、 どちらも諦めたくなかった。 幸運なことに

自分の世界を生きるということ

とあるワークショップに参加している。 そこで、自分の価値観を改めて10個書き出してみた。 そしてそれを、3つのグループに分けて名前をつける。 そして、書き出してみて思った。 私ってどこまでも真っ直ぐな人間なんだなぁ、と。 漢字にすると『直』だな、と。 そんな真っ直ぐにしか進めない私の人生は、 うねうねと曲がりくねり遠回りの連続だ。 でも結局、 自分の気持ちにウソはつけない。 心地よさを求めて、 我慢しても耐えかねて爆発して。 いつも心に正直な道に戻ってきた気がす

私が居ないとダメなんだ|家族のはなし

「お前がいなくても問題ないチームをつくれ」 これは私がブライダル時代に上司から言われた言葉だ。 この言葉は私の人生に大きな影響を与えていて、 私はいつも自分がいなくても仕事が回るように努めてきた。 これは、 家庭内でも同じ。 私の身に万が一何かがあっても、 息子たちが生きていけるようにといつも考えている。 実家暮らしでお米も炊けなかった夫は、 今では育児も家事も全部こなせる「出来るパパ」になった。 もちろん、それは彼の努力の結果だ。 だけど、 私が居なくても問題な

「好き」の反対語は「嫌い」じゃない

昨日は久々に、これでもかってくらい怒った夜だった。 だって、長男がお風呂に入りたくないもんだから、それを回避するために「トイレに行く」「行かない」を繰り返すから。 次男のミルクの時間も迫っているし、 早くお風呂に入らないと、結局遊ぶ時間がなくなってまた喚き散らすことになる。 そんなことを頭の中によぎらせながら、数えきれないほどの行ったり来たりのあと、 もう我慢の限界だ…! となって、ガチギレ状態。 あぁ、七五三の撮影を頑張って疲れてただろうに。 あんなに怒らなくても良

そのひと手間に、愛はあるか。

七五三&お宮参りに行ってきました。 長男が1歳の誕生日のときからお願いしている大好きなカメラマンさんに、神社でロケーションフォトを撮ってもらいました。 本当に気遣いのできる方で、 子どもたちだけでなく、私たち親への配慮も行き渡っている。 カメラの前にじっとしていられない長男を笑顔で追いかけ、挙句の果てに靴をポーイっ!と脱いでしまったら、 「そういうの、大好き♡」 と言ってシャッターをパシャリ。 いつも、最初は緊張気味の長男も、最後には手を繋いだり抱っこしてもらったりす

自分との約束を守ろうと決めた

時には、強制力というものが必要なのは分かっている。 この日! と決めた〆切に向け、計画をたてて何がなんでもやり切ること。 デザイナーの私にとって、〆切=納期は絶対だし、徹夜したって体調が悪くたってやりきらなければならないこと。 それは、新卒で働いていたブライダルのお仕事でも同じ。 限られた披露宴の時間。 どんなにやることがてんこ盛りの宴でも、時間内に終えなければ次の新郎新婦を迎えられない。 そんな風に、時間、期限は絶対に守るもの! 守れないのは悪っ!! みたいに

迷惑をかけても、私は「私」

辛いときとか、 悲しいときとか、 整理できなくてとにかく吐き出したいときとか。 「今から電話していい?」 そんな風に言いたいな、って思ってた。 そんな風に言える相手が欲しかったし、私も大事な人のために力になれる自分でありたかった。 でも、 今まで生きてきた中で そのセリフを言ったことは一度もない。 こんな時間にそんなこと言ったら迷惑だから。 迷惑をかけたら嫌われる。 迷惑をかける自分は価値がないんだって思ってたから、怖かったんだ。 けど昨日の夜、どうしてもモヤモ

体当たりでしか伝えられない母

ブレンダーをするのに使う用の計量カップを夫が割ってしまったのでAmazonで新しい大きめなカップを買った。 保育所から車に乗せて帰ってきても 遊びたくてなかなか家に入りたがらない2歳児長男の気を引くため 宅配が届いた日は「荷物一緒に運んでくれる?」作戦を実行している。 今日もそんな感じで家に誘導し、手と足を洗って荷物を開封。 思った以上のビッグな計量カップがでてきたので、みんなで 「大きい〜!!」 と大騒ぎ。 長男はおもちゃとしてあげていた古い計量カップを持ってきて