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感情観察記録 - 私と家族と日々のこと -

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「私は何者か?」この問いから始まった毎日の感情観察記録 / 自分のことが世界で一番嫌いな私が自分を好きになるまで / 今日見たテレビのこと、ご飯のこと、家族のこと、子育てのこと …
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#スタエフ

感情に良いも悪いもないんだ

嬉しかったり、楽しかったり。 そんな毎日だと幸せだ。 だけど、 悲しかったり、腹が立ったり。 その瞬間も悪いものなんかじゃない。 ネガティブな気持ちも、 ただ、今の自分がそっち側にいるだけ。 そんな話を聴いて思ったのは。 音楽とか絵画とか書道とか。 物語だって。 世の中の美しいものたちにはみんな、 強弱があって。 人が生きるってことも、 ポジティブな時、ネガティブな時があるから 美しいのかもね。 そんな風に思った。 ネガティブな自分をダメなものだと押し込める

感情が揺れ動くときは自分を知るチャンス

落ち込むことって そんなに起きて欲しくない。 だけど、 感情が揺れ動くときは 自分を深く知るチャンスなんだと こうして落ち着いてくると 改めてそうだなと思う。 また落ち込んじゃった なんてダメなんだ。 じゃなくて。 落ち込んじゃった なんでだろう。 そう思えるようになった。 文字を書くことで。 人と話すことで。 こんな心の中を吐き出しても 誰もいい気はしないし。 そんな自分は 受け止めてもらえないと 勝手に決めつけてた。 けど。 そんなことない。 ど

丸ごとぜんぶ受け止める、それはとても強いこと

いったん落ち込むとなかなか立ち直れないのは、 自分を責める そんな癖が身体に染み付いてしまっているから。 責めても何も変わらないし、 自分を攻撃して更にドツボにハマるだけだと分かってはいるんだけど。 頭と心は別物で。 今までしてきたことを改めるのは、そう容易くない。 夜になって、 やっと「今日出来たことを考えてみよう」と思えて。 ご飯を作った。 入院中の息子の朝ご飯用にさつまいもケーキを作った。 洗濯をたたんだ。 お迎えに行って一緒にショベルカーを見に行った。

グチャグチャでキラキラした世界を抱きしめながら

どんなことにも、幸せと苦しみは同じようにある。 子どもを産んで確かに自分の時間は奪われたし 自分のペースで生活することもできず 常に疲労を抱えている。 一人でのんびり好きに過ごしたい…! こんなにしんどいのに誰か助けて…! そんな風に切実に思うばかりだ。 だけど、同時に。 今まで見ることのできない世界を見せてくれて 自分では絶対に気づけないことにも気づけた。 毎日新しいことの連続。 ほんとに小さなことが出来た、ただそれだけで幸せを感じられる喜び。 そんなグチャグ

イライラ!その感情は大事なものをみつけるヒント

今日ふと見つけてしまった、 自分がよくイライラするポイント。 それは、 自分の話をきちんと聞いてくれていないと感じる時。 これ、特に私の母に感じることが多い。 以前話したことを覚えていない。 今まさに言ったことを質問してくる。 言葉をスルーするチカラは、ある意味楽に生きていくために必要だとは思う。 全てのことを真正面から受け止めるには、毎日忙しく、人のキャパシティはそんなに大きくない。 だけど、 私は、この行為をされると、 なんだか自分を大切に扱われていないよう

頑張らないという選択を忘れないように声に残そう

「頑張り屋さん」 いつもそう言われて生きてきた。 特段、頑張っているつもりはないのだけれど、 人から見たら頑張っているみたい。 子どもが生まれて、 自分のキャパシティを超えまくっていると、 「そんなに頑張らなくてもいいのに」 今度はそう言われることが増えた。 頑張らない、ってどうやって? 何を?どう? 手を抜けばいいの? 『頑張る』がデフォルトの私には、 『頑張らない』をどうすればいいのかが分からない。 息子の成長に合わせて、 少しずつ、 「あ、これが頑張ら

人と話すことで価値観が見えてくる

私は何が好きで、 何が嫌い? 何を大切にしたい? 何を基準に善悪を見てる? そんな、価値観をみつけるのは、 自分のことを内省するだけではなくて、 人との関わりから多くの気づきを得るもの。 心がすり減らないように、 ずっと人と出来るだけ関わらないようにしてきた1年前の私。 でも今は、 人と関わることで違いに気づけることは、 自分を大切にすることでもあるなぁと思う。 価値観を見つける方法は、 意外と日々の中にたくさんあって。 そんな日々の気づきのひとつを、 声でお伝

えいやっ、と飛び込め!まずはそこからだ

以前から、はじめたい!と思っていたstand.fm(スタンドエフエム)。 ついに、最初の放送を収録・発信しました! 「声」にするって難しすぎて。 何を、どう、話せば? と、頭は真っ白。 文字にする時は、頭の中に言葉がポンポンっと出てくるのに、 いざ声という手段に変換してすると、何故か出てこない。 どうして? を考えてみると、 相手がいない、ということが大きいかな、と感じた。 私が普段している会話は、 相手の表情や仕草を感じながら、 話を聞いて、それに対する意見や