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ブランディング・デザインを考える

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【言葉にならない想いや形にならないイメージを、思いやりをもって人に寄り添い、見て聞いて触って分かるものに変換する】デザイナーとして私にできることは何か?その模索の記録 / ブラン…
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2024年3月の記事一覧

Webを活用するときに一番大切なことってなぁに?を考えてみた

お仕事でモヤモヤするとき。 その最たるものが、 相手を思いやる心に欠けている瞬間に出くわすとき。 よくあることだと、 ・クライアントが自社の言いたいことだけを押し付けユーザー目線に欠けているとき ・チームメンバーが求めている情報を鑑みず、そのときそのときの意見を言うだけで無駄なやり取りが発生しているとき 「思いやり」 私の中の最も大切にしている、 「相手の立場になって考える」 ということ。 これが出来ていれば、きっといろんなことがスムーズに回るのになぁ。 そう感

思いやりから生まれる『つかいやすい』デザイン

『思いやり』 それは、私が仕事をする上で、もっと言えば生きていく上で最も大切にしているワードではないかと思う。 相手の心に想いを馳せ、何を望んでいるのか、何を考えているのか。 想像し、寄り添う。 そんな「ひと」の心に想いを馳せる私が、今抱いているデザインの定義がこれ。 『言葉にならない想いや形にならないイメージを、思いやりをもって人に寄り添い、見て聞いて触って分かるものに変換すること。 その先で、「好き」の気持ちが出会い、育まれ、心が豊かで幸せな世界が生まれること』

今抱く、私の中の『デザイン』の定義

私にとっての『デザイン』って何? という自分の問いの解像度をあげるべく、過去の記事を読み返してみた。 当時の私は、 『サービスを生み出すその瞬間から届けるところまで、想いを持って生み出し、それを必要としている人に届けること』 という定義を置いていたようだ。 その根底にあるのは、このときにも書いている 『デザイン=人と人をつなげるもの』 という考えからだ。 『デザイン=人と人をつなげるもの』について『つなげる』とは? 好きなもの同士(人と人、商品やサービスと人)が