就活と葬送のフリーレン

ほんとに普通の大学生がベンチャー企業に就職して1ヶ月。就職活動を頑張ったおかげか、特になんの不満もなく日々を送ることができています。周りの話を聞くに悪くない会社を選べたとは思います。選べたというかここしか内定もらえなかったんですけどね。

そんな感じで就職活動って運でしか無い気がします。僕らが会社選ぶんじゃなくて企業の人が選別してくものですしね。

みんな大好き葬送のフリーレンでも似たような話が出てきました。

フリーレンは魔王を倒した勇者一行の魔法使いでかなり優秀です。が、一級魔法使いの試験では面接官であるゼーリエとの思想の違いが理由で落とされてしまいます。一方で、フリーレンの教え子であるフェルンは実力を認められ合格し、弟子にならないかとスカウトまでも受けています。

どんなに優秀な人でも考え方や雰囲気などが合わないというだけで落とされることが就職活動でもあります。

ですが、もしフリーレンが試験に受かり、スカウトを受け弟子になっていたらどうでしょうか。魔法使いは強くてはならないと考えるゼーリエと違いくだらないものでもなんでも魔法を集めることが趣味のフリーレンはきっと幸せになれないでしょう。

何が言いたいかというと優秀で良い企業を選べたと思ってもそれが幸せとは限らないということです。

僕にはお金や名誉を手に入れたいみたいな目標はなくて、快適で充実した時を親しい人たちと過ごしたいという価値観があります。この軸をぶらさずに就職活動を進めたことで、自分にあった環境を引き寄せることができたのだと思います。(50社近くの企業を受け落ち続けましたが)

よくわからない雑記になりましたが、フリーレンが魔法に対して「ほどほど」の距離を保っているように今後もお仕事をしていきたいなと思った次第です。


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