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「アートは魔術」日本橋アナーキー文化センター/一日一微発見345

日本橋アナーキー文化センターが三越本店前にオープンしたのが2022年の9月だから、この半年で4つのグループショーを連続してキュレーションしたことになる。

「現代写真のアナキズム」「むいみなのだ」「異物へ」、そして今回の「アートは魔術」である。

このキュレーションのシリーズは、3年ほど前からファッションデザイナー三原康裕がひきいるメゾンミハラヤスヒロの年2回のパリコレのタイミングにあわせて、僕がキュレーションしているアートフリーペーパー「土色豚DOIROBUTA」に登場してくれた約30名のアーティストの中から選抜したものだ。

4つのキュレーションのディスコースを設定して、さらに三原康裕さんがこれまたキュレーションしたファッションをぶっつけ合って、文字通り「アナーキー」な時空を都市の中に出現させてみるという企てである。

当然ながら、アートもファッションも互いに侵犯されるし、予定調和的なコンテクストは途中でへし折られる。

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