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2022年新年にあたり、今年こそは大きな宿題になっている「アート思考」についての本を書き上げ…
コロナが引き金になっているのか、京都に転居してきた友人が何人もいるのを見ていると、奇妙な…
僕はたくさんの人と会うし、同時多発的にネットワークを持ち続けている。しかし、それでいて「…
ケビン・ケリーの大切な教えは「テクノロジーの声に耳を傾けること」だ。 僕は彼には会った事…
先日、僕の新著『アート戦略2/アートの秘密を解き明かす』の刊行記念トークとして、気鋭の文化…
僕はベッドの中にいるのが好きだ。安眠ほど幸福なものはない。 昔、よしもとばななさんが中学…
最近読んだ本の中で1番エキサイティングだったものを挙げるとするならば、ドイツ在住の映像アーティストであるヒト・シュタイエルが2017/19年に発表した著作『デューティ・フリーアート課される物なき芸術』である。 タイトルは何やらいかめしいし、現代アートの「難解な本」だと大半の人は本屋で見ても敬遠してしまうかもしれない。 さらには、帯に次のようなコピーの文字が踊っている。 「デジタル・グローバリゼーション時代のアートの機能は何なのか? 現代美術、資本主義、政治、戦争、破壊された
ジル・ドゥルーズのことを、僕らが生きているこの時代の基本的な思考のアドバイザーだと僕は思…
アートの最もエキサイティングなところは、毎年確実に「予期せぬ才能」が現れることだ。とりわ…
天王洲アイルB &C HALLで開催中の「Gucci Garden Archetypes展 (アレッサンドロミケーレのビ…
KYOTOGRAPHIEの最大の発明は、京都の神社や古寺、長らく閉ざされていた歴史的な建物の扉を開き…
コンテンポラリーアートは、資本主義の流れの最先端のエッジにあるし、テクノロジーの進化も吸…
最近ぼんやりとよく考えるのは、「東京」「オリンピック」によって僕らは何か変わったのかなと…
20世紀末から21世紀を生きるすべての者にとって、9.11のワールドトレードセンターの崩壊の映像は、体に掘った刺青のように消える事は無い。 僕はポラロイド写真を撮るのだが、以前出版した写真集『wastland guide』の写真ページの最後は、 9.11の日に、ワールドトレードセンターが崩れ落ちるTV画面を撮影したものだった。 あの日から20年が経った今日。 いろんなことが脳裏をよぎる。僕はこの秋に『アート戦略2/アートの秘密を説き明かす』を刊行するが、その中に、杉本博司