いちにちいっぽ

読書感想文 ときどき その他な話。読書の他に好きなものは、刺繍、洋裁、温泉、音楽など。アラサーのひとりごと、よろしければお付き合いくださいませ。

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最近の記事

うらやましい、と一緒に歩く

うらやましいなあ、と思うことが多い気がします。すごいね!おめでとう!って言わなきゃいけないときに、なんかもやっとしちゃう。とか。 30過ぎて一番は増えたのは、妊娠した、出産した、へのもやっとですね。もうほんと、周りはラッシュなんですよ。結婚はなんとなく落ち着いてきたんですけど。でも、なぜもやっとするのか?というと、別に友達自身は関係なくて、私が子ども欲しいから、なんですよね。うちは夫がコロナもう少し落ち着いてからにしようよ派で、全然前向きじゃない。旦那さんからも賛成されて、

    • 元カレ気になる現象の末路

      今回はすごくすごくワタクシ的な話しなんですけど、結婚する前後ぐらいから、これまでの恋愛についてやたら思い出していた話、聞いてください。 これは本当に不思議なことで。なぜなら、私は夫と夫婦になることには何の迷いもなかったから。 思い返すと、円満に育めた恋ってあんまりない。私が寂しくて「構って構って〜」ってなっちゃって振られた恋とか、めちゃくちゃ尽くしてもらったけど同じだけは好きになれなくて罪悪感で終わらせてしまった恋とか。夫とは本当にそういう不安定な感じが一切なかった。2人

      • やっと。花束みたいな恋をした。

        坂本裕二さんの脚本が好きで、ドラマは必ず見ている。 私は脚本家で選ぶことが多いけど、他の方はときどきハマらないこともある。のに、坂本裕二さんは絶対に私のツボにくる。一話の中に絶対にあるひとり語り、長台詞!キターーーーーー!って感じです。笑 コロナでちょっと映画館から遠のいていたのもあり、やっと観ました。「花束みたいな恋をした」。 結論から申し上げて、今回もツボにハマってくださいまして、なので遠のいていたnoteにすら戻ってくるという強〜い力を発揮しております。 (以下

        • 「女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた」に年末癒される、かも

          2020年最後の投稿のつもり、ですがラストを飾るのがこの小説の感想文になるとは。笑 東山彰良さんの「女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。」についてです。 東山彰良さんの本はこれが初めてなので、他の小説についてはわかりませんが、森見登美彦さんが好きな人は、これも好きなんじゃないかなと思いました。でも同じじゃなくて、森見さんをライトにした感じ。そう、超ライトな気持ちで読める小説「超ラノベ」でした。笑 主人公は男子大学生2人、有象くんと無象くん。ダンベル先輩や温厚教

          「1ミリの後悔もない、はずがない」

          前回の読書感想文(?)は窪美澄さんだったので、余韻でまた同じような毛色の小説について。 一木けいさんの著書は初めて読みましたが、最後の1ページで、これまで読んできた話がザーーっと走馬灯のように(!?)押し寄せて、急に号泣しまして、そのまま今の時点で出ている単行本2冊とも、ポチってしまいました。 主人公が、ずるいところの無い、とても強い女の子で、憧れました。家庭環境(主に経済状況)に振り回されながら生きていて、でもそれを恥じたりすることなく、淡々と人生を歩んでいたのがとても

          「1ミリの後悔もない、はずがない」

          多趣味な私に必要だったモノ

          プロフィールなどにも書いているのですが、私はけっこう多趣味の部類だと思います。あれも好きこれも好き、だから今度の週末はあれもこれもそれもやりたい!!…なのに、実際に週末を迎えると1つも実現しないことすらあり。。やる気も時間も超もったいないんです!! しかし、そもそもなんでそんなことに? 考えた結果。やりたいことが多すぎて、どれからやるか考えるときに面倒になり、そのまま現実逃避(!?)で寝たりスマホいじったり…やりたいことだけが溜まっていくという…。「やりたい」に追い詰めら

          多趣味な私に必要だったモノ

          「じっと手を見る」は、切ない?

          窪美澄さんの作品は、かなり読んでる方だと思います。「ふがいない僕は空を見た」がR-18文学賞をとったときに大学の生協で単行本を買い、それから何年かは初版で買ってて、その後は文庫まで待ったりしながらも、なんだかんだほぼ読んでます。私の場合、そんな感じで読んでる他の作家さんは、綿矢りささん、朝井リョウさん、川上未映子さん。…ジャンル偏ってますね。笑 私、同じく窪さんの「やめるときも、すこやかなるときも。」がどハマりだったので、「じっと手を見る」も同じ部類のどハマりでした。 が

          「じっと手を見る」は、切ない?

          はじめのいっぽ

          大好きな小説や温泉の感想、洋裁や手芸でつくったもののこと、あとは日々思ったことや思い出したこと。多趣味な器用貧乏さんですが、いろいろ発信できたら楽しそうだなーと思っております。 写真は去年の秋に行ったカナダです。いつもは節約旅行ですが、このときは久々にめっちゃお金使っていい旅行しました。 今年は旅行もまだゼロ。GO TO!と言われても、かなーり腰重くなってます。温泉巡りがふつーーにできる日、待ってます。 ちなみに、いちにちいっぽって名前ですが、1日1投稿するつもりでつけ

          はじめのいっぽ