むすこは図書館カードをてにいれた！「ちりょく」と「はぶり」が５あがった！

息子@小２、先日、学校の授業で市内の図書館に行き、「図書館の使い方」を習ってきた。

息子、もともと本は好きな子です。
ゆえに、いつの間にか、大人向けの本も読むようになりました。
大人向けというか、正確に言うと、マニア向け　の本というべきか。
以前、飛行機や戦闘機が好きな息子にせがまれて
『航空自衛隊 F-86&F-104マニアックス』
という本を買い与えたのですが、
嬉しそうにページをめくっていた息子が一瞬怪訝な表情になり

子「ママ、これ、機材の写真の説明文間違ってる　から、出版社に連絡して。」

言われたとおり出版社に連絡したところ、
出版社の方がすぐに確認してくれて
【誤】第701飛行隊のボーイング767-3SB(ER)
【正】第701飛行隊のボーイング777-3SB(ER)
という、息子が指摘したとおりの内容で訂正文が出ました。
「深くお詫び申し上げます」って、
そんな、謝んなくていいよ！誰もわかんないよ！！
（でもこーいうのお好きな方には一発でわかるんだろうな・・・）
それぐらいマニアック。

そんな息子、授業の一環で友達と一緒に行った図書館では
「大好きな空間」×「大好きな友達と一緒」ということで
いつも以上にテンションがあがってしまい、
館内にいた大人の方に睨まれてしまったそうですが
（大人の方々すみません）
その際に読んでいたのも「戦闘機のしくみ」という本だったらしい。
それぐらいマニアック。

でも、これまで、自分の図書館カードは持っていませんでした。
「図書館の使い方」を習った数日後、図書館に行く機会があったので
カードだけは作ったものの、そのときには本は借りず。
本日、再び図書館に行く機会があったので、
私「こないだ作ったカード使ってみる？」と
息子にカードを持たせたところ、

子「ママ、今日は、僕のカードで借りてあげる　よ！
　　僕が　お金払う　から！」

えっ・・・バブル？バブルなの？
世の中こんなにも円安なのに、きみの世界ではバブルなの？
市立図書館の図書館カードという、
市民なら等しく持つ権利を与えられたカード　を手に入れただけで
いきなり羽振りがよくなっている・・・！
もともと「えー、今日は図書館は行かなくてもいいよ」と言っていたのに
自分のカードを与えられた瞬間、
「ママ、ゆっくり選んできていいよ、僕ここでこれ読んでるから」
と、大人の余裕　を醸し出しながら
飛行機の本とか県内地図とかを
自分の席に持ってきて、隅から隅まで読んでる・・・！！
そしてひとつ、大切なことを覚えておいてほしいのだが、
図書館で本を借りる分には　お金は払わなくていい　からね！
学校で、習ってきたよね！！

それでも息子の厚意（？）に甘えて
息子の図書館カードで私の本も借りてもらいました。

「自分のカード」を持ったことで
いきなり誇らしげになった息子のテンションと
知的好奇心を落とさぬよう、
これからもちょいちょい図書館に連れていこうと思います。