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ミリタリーとカーゴパンツと私

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"MIDWEST EXCLUSIVE WORK POCKET PANTS"

「military」というワードは男心をくすぐる。
多分、大半の人は、意識するしないに関わらず、ミリタリーをルーツに持つアイテムを必ずクローゼットに一つは持っているはずである。
機能性が優れているのは勿論のことだが、その裏にある、漠然とした格好良さや憧れと言ったロマン的な部分に、無意識に多くの人々は惹かれるのだと思う。

そんな自分達の日常の中に溶け込むミリタリーアイテム。その中でもカーゴパンツは、自分にとって、思い入れのあるアイテムの一つ。
1番初めてのカーゴパンツとの衝撃の出会いは、なんと言ってもkris van asscheのデビューコレクションだった。

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パンツはズルズルの腰履きでタボッとしたシルエットに対し、上はナローなタイと腕まで捲り上げたコンパクトな白シャツ。あんなにモードでクリーンなカーゴパンツは初めて見た。当時、クリスの打ち出すセクシー且つモードに昇華したミリタリースタイルは、自分を含め多くの人を魅了したと思う。

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そして久しぶりにモードなカーゴパンツに出会ったのが、このth。キュッとした腰周りに、深く入ったタック。そこから伸びるワイドシルエットでなめらかなカーブのフォルム美。ハリと光沢のある素材使いで、サイドのフラップポケット下のアクションプリーツもより立体感が出るのも良い。
都会的なユニフォームのようであり、洗練されたモードなミリタリーウェア。削ぎ落とされたミニマルなデザインから、太郎さんのルーツでもあるアントワープの匂いを感じる。そう言えば、クリスもアントワープ出身だったっけ。

なんだか無性に身体がカーゴパンツを欲している。

本日のコーディネート

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shoes #adidas #stansmith


また定期的に更新していきますので、いいね頂けると嬉しいです。

それではまた!

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