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ichimasa買い物日記vol.15

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RAF SIMONS
"CREWNECK SWEATER TOYA"

洋服のグラフィックは、一種の「意思表示」であり、気分を高揚させてくれる最大のエッセンスである。
ことさら、これからの季節において、グラフィックは重要な役割を果たすし、お気に入りのものを着るだけで、その日の気分をも左右する。
もちろん、無地でシンプルなものも好きだけれども、暖かくなると、ちょっと柄ものを体が欲してくるのは自分だけではないはず。

このスウェットも、自分が気に入っているグラフィックのひとつ。こちらは19SSの時のコレクションの時のRAF SIMONSのアイテム。RAFが、2年間のNYでのコレクションを発表を経て、パリにカムバックした記念すべきシーズンだった。これまでにブランドが一貫して大切にしてきた「ユースカルチャー」をパンクを通じて表現しつつ、またオートクチュールでの経験を「トラディション」という形で表現した「PUNK×COUTURE」がテーマ。

真ん中の女性は、1979年に公開された「Quadrophenia(邦題さらば青春の光)」のMonkey役を演じたToyah Willcox。グラフィックの配置やプリントなど、カルトっぽいアンダーグラウンドな雰囲気は、やはりRAF SIMONSのセンスを絶賛せずにはいられない。

家にいる時間が長い今だからこそ、ストレスフリーで着心地も良く、気分の上がる1枚を着るように心掛けている。言い換えれば、自分のこの長い自粛生活はファッションによって多少なり救われている。

これを読んでくださってる皆さんにとっても、少しでも「ファッション」がそんな存在であったら嬉しく思う。

#rafsimons #買い物日記 #dontstopfashion #stayhome

また僭越ながら、先日、YouTubeにも出演させて頂き、この買い物日記を紹介してもらいました。

もし、お時間あれば見ていただけると嬉しいです!

それではまた!

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