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初めての海外ひとり旅〜出発前の気持ち


このゴールデンウィーク、初めての海外ひとり旅を敢行することにした。

理由はあるようでそんなにない。
やりたいことリストを書いていると、1/3が海外旅行絡みだと気づいたから。
そろそろ妊活を考える年だが、その前に行ける場所は行っておきたかったから。
夫は来ないと言っているから。(資格勉強)


あと数日で出発、ここまで来たらやるしない。
いまは楽しみより、仕事にも準備にも追い詰められていて、本当に辿り着けるのか正直不安の方が大きい。(1週間前にホテルを予約し、必需品をネットで注文しまくるありさまである)

が、始まってみれば、それこそ成田空港にたどり着いたその瞬間から、とんでもないわくわくとした気持ちになれる確信もある。

ああ、早く全てを放り出したい。
何も考えずに沢山寝て、元気になって、美術史の本なんか読んじゃったりして、予備知識を持った状態で街を歩いて、美術館で永遠に好きな絵の前にいたい。

最近、新美術館にマティスを見に行った。
とっても心が穏やかになった。
美術館のあのしんとした空間が大好き。自分と好きなだけ対話できる。
でも誰かと感想を言い合うのも大好き。そこには正解も論理性も求められなくて、ただ感じたものに言葉を当てはめるだけでOKになる。

仕事では、合理性、無駄をなくす、端的にしゃべる、などを意識しすぎて、心がどんどん疲弊していくのを感じる。無理だ、私は無駄な人間だし、感覚的にしか喋れないし、とことんゆっくりした人間だし、1対1以外の全てのコミュニケーションを苦手としているのだ。誰か人と話さなくていい、オンラインで完結する、職人芸のような仕事をください。日がな一日取り組みます。

と、話が非常にズレてしまったが、海外ひとり旅への不安はあるものの、総論何とかなると思っている。女ひとりなので、暗くなったら出歩かない、1人部屋を予約する、など最低限の対策はしている。

せっかくなので、noteでも記録をつけていきたいなーと思っている。かみのごかご!

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