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退職+1ヶ月:退職一時金と最後の給料が振り込まれました

退職金はいくら?

若かりし頃「10年頑張れば退職金が100万円を超えるから頑張ろう!」
と先輩たちに励まされました。

10年の山は大きかった気がするのですが
そこを超えればいつの間にか30年以上も働いていました。

給料のベースアップがありボーナスも順調に上がっていた時代は
春闘で退職金の目標金額が提示されて
将来設計が何となくイメージ出来ていた気がするのですが
いつしかそれらを目にすることがなくなり
自分の退職金がいくらくらいなのかまったく見当がつきませんでした。

一時金でもらえるもの、年金にまわせるもの、それぞれがあることは
理解していましたが、具体的な説明資料を見たこともありませんでした。

今回会社を辞めるにあたり退職願を提出し、退職の人事発令が出て
初めて退職金の構造を説明する資料と具体的な金額を教えてもらうことが
できました。

退職手続きについて

私が勤めていた会社の就業規則では民法に合わせて
退職希望日の2週間(14日)前までに
退職願を提出すればよいことになっていました。

私は、上司には昨年の11月に退職したい意思を伝えてあり
6月の上旬に退職希望日を伝え、退職願と手続き書類を提出したのですが
人事発令のオープン日を退職月の1日、8月1日とされてしまい
発令が出るまで
 人事の担当者と直接やり取りしてはダメ!
 業務の引継ぎ相手もオープンにできないし引継ぎも開始してはダメ!
と禁止事項ばかりで、バタバタの8月を過ごしました。

退職手続きに関する資料や退職金・年金の試算額も
8月月初の月曜日に渡されその週の木曜日には提出締め切りという
とんでもない強行スケジュールでした・・・

自分にFP(ファイナンシャルプランナー)の知識があって
事前にキャッシュフローのイメージができていて良かったと
実感する8月の1ヶ月でした。

やっと退職一時金と最後の給料が入金

退職する私には強行スケジュールを強いた割に
退職一時金と最後の給料は退職日から1ヶ月後の
本日振り込まれました。

雇用保険料や健康保険料・介護保険料・厚生年金・DC拠出金等は
該当月の翌月給料から引き去りなので、
通常は退職翌月の最後の給料はマイナスとなることが多いらしいのですが
8月は稼働日数が少ない中バタバタで残業手当があったので
私はマイナスになることなく、若干プラスで振り込まれました。

企業年金にするか一時金とするか選択できるものについては
一部一時金受け取りにしたのですが、
こちらは企業年金基金から振り込みされるため
来月入金予定のようです。

五月雨式に入金があるので、
それぞれが何の分の入金なのかしっかり確認したいと思います。

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