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変化は自分から起こす、前に進むためには

生きていて、不満を感じる瞬間は少なからずきっと誰にでもあるでしょう。

もしかしたら不満を感じることなく、
さらには、日々感謝を忘れないという人も中に入るかもしれません。

生きていて、人生にまたは自分自身に不満を感じている時に起こりがちな例えを少しあげてみます。

  • 不安や恐怖があって身動きが取れない、それを認めることができない時

  • いつも人と比べ、気付けば不必要に優越つけている時

  • 変化が怖い、または変化させることはよくないと思い込んでいる時

  • 何者かにならなくてはいけないと思い、苦しくなっている時

  • よくない人間関係によって人生の幸福度が下がっている時

他にもあると思いますが、このような状況に心当たりがある方は、
この状況を目の前にした時が変化を起こすタイミングかもしれません。

とは言っても、変化を起こすことが怖いとか失敗するんじゃないかと不安になったり、前に進むこと、変化していくことに対して抵抗感が自然と出てくることもある。
これは無意識のうち起こり、その時の状況、すなわちガティブな感情が増幅する傾向でもあります。

変化しないことが悪いわけではないのです。

不満を抱えているのに自分は何も変わらずに、
周りが変化することを待っていることは違うのでは、というところです。

うまくいっている時、軽やかな気持ちでいる時は、
変化を受け入れ、自分の足で前に進むことが容易で進みやすいです。

それはほんの小さな一歩だったとしても、確実に前に進んでいます。

ネガティブな感情が強い時は、気持ちも後ろ向きになり前に進むどころか気持ちが後退していく。

現に私もそうです。
気分が落ちている時はどこまでも後退していっているかのように、
突然前を向けなくなってもう二度と前には進めないんじゃないか、そんな気持ちになることも多くあります。

それでもふとした瞬間に「こんな状況がずっと続く人生は嫌だな」と、そんな気持ちが芽生える時がある。
だからほんの少し前を向いて進んでみようという気持ちを奮い立てたせて、ほんの一歩、一歩とは言い切れない歩幅でも、前に行く、そういう気持ちを常に忘れずにいます。

人は生きているといろんなことがあります。
人生の中で、嬉しい楽しいという瞬間が全てではない。
悲しみや苦しみ、孤独、苛立ち、さまざまな感情と共に生きています。

時には立ち止まって休むことも必要です。
常に前に進み続けることが時に難しい瞬間もあります。
そんな時は無理に前に進む必要はなく、一休みをする。

そして少し前が見える、顔を上げることができるかもしれないと思った時に
自分のタイミングで、ゆっくりと歩みを進めていきます。


人間はそもそも変化を嫌うそうです。
いつものようにいつものことを変わらずに、そうしている方が安全ですし楽ですし、体がいつものことに馴染んでいるから。

大きな変化ほど怖いものはないのかもしれません。
時に怖いとワクワクが入り混ざることもあるかも。

変化しているかどうかわからないくらいに、ゆったりと変わっていく方がストレスなく受け入れやすく馴染みやすいのかもしれない。

何となく流れに任せるでもいいし、気持ちが動いた時に変化させてみようでもいい。

でももし、人生に不満があったり行き詰まっている感覚があるなら、自らが変化を起こしていく。それが何よりも自分のためになります。

何かを変えることを認めることには勇気がいるかもしれない。
それが大きければ大きいほど勇気も必要で、時に責任も大きくなっていく。
それでもそれに立ち向かうことに意味があって価値があると感じます。

人生は完璧とは限りません。

人生は思い通りにならないことは常だから、前に進み続けるしかないのかもしれません。

止まっていても、時間だけは進んでいきます。
だから人もいつかは前に進んでいくし、進んでいるのです。

自分も止まって休んだ後は、少しずつ顔をあげ前を向き足を進めてみようと、
それが変化という大きな何かでなくても、いいと割り切っています。

変化と言ってもいろんなことが当てはまります。
些細なことから大きなものまでで。

日は家から出てみようとか
公園を散歩してみようとか
今日は電車に乗って買い物へいってみようとか
ちょっとしたことから
気になっていたイベントなどに応募してみるとか
起業したいから、それに向けて動き出すとか

すごいことをするだけが変化じゃなくて、小さなこと、些細と思うことでも確実に前に進んでいることには変わりない。
どんな小さなことでも、こんなちっぽけなことやってった意味ないと決めつけに、今の自分にできることを少しずつ、それはちっぽけでも確かなことだからやってみる。
失敗してもいい。
そんな気持ちで少しでも変化を感じる、自分から何かを始める、それってとても価値があると思うんです。

私こそ何も持っていないし、何もできていない。
でも今の自分にできること、やりたいことをやってみていますしこれからも挑戦する気持ちは持ち続けていたいです。

きっとそんなちっぽけなことしたって何にも変わらない無駄だなと思う人もいるまもしれない。

それでもいい。
でも人はそれぞれです。
いろんな生き方があるように、それぞれのやり方があります。

まずは何かできそうなことを見つけて、それを実行してみる。

それはすでに大きな変化です。

そして疲れたら休む。
回復したらまたちょっと進む。

この繰り返しです。

人と比べて、自分が劣っているかどうか考え始めたらある意味負けです。
比べる必要なんてないから。
比べたところで何がどう変わるんだろうと、ちょっと考えてみる。
冷静に考えると、何を考えているんだろうと思ったりします。

でもどうしても比べてしまう。

それを力に変えて行動できるならそれはそれでエネルギー変えられるならいい。

人にはそれぞれに役割があって、
だれかと比べたって、同じ人間じゃないんだし、意味があるとは思えない。

それなら自分の物語を作っていく方がいい、そう感じます。

人生は不公平だとか、不満を感じた時は、変化を起こすタイミングかもしれません。
ぜひ前に進むということを試してみてください。

私も常にその状況だから、前を向いて小さな一歩でも前に進んでいきたい。

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