見出し画像

世界に一冊だけの本を作ろうプロジェクト② 構成を考える

小2息子と始めた共同自由研究プロジェクト。
あくまでもメイン研究者は息子ですが、構成は重要な要素なので母も主体的に関わります。

1. 僕ならどんな本を読みたいか

自分が調べたことを「これだけ調べたの!!」とどばばーんと羅列するのはどうだろう?もし、そんな本があったとして、読んでいて面白いかな?

「・・・・うーん、おもしろくないかも。ちゃんと頭に入ってこないし、眠い。」

そうだよね。じゃぁどうしたら楽しい、もっと読みたいって思うのかな?

「・・・・おしりたんていとか、ゾロリとかみたいに、ものがたりがほしい。」

じゃぁ、飛行機がこれまでどんなふうに進化してきたかをまとめてみる?

「うん!」

それで一冊できるかな?確かに一冊分の情報になるくらいは歴史は長いんだけどね・・・飛行機が好きな子が読むんだったら他にどんな情報があったら嬉しい?

「自分がいけない空港とか、みたことない飛行機とかを知りたい!」

なるほど。そうだね。今はコロナで外国にもすぐに旅行に行けなくなってしまったもんね。いつか、ママが出張で乗っていたエアカナダや、ユナイテッド航空や、留学したときやパパと旅行したときにも乗ったルフトハンザにも、一緒に乗ろうね。

「うん。でもエアカナダもルフトハンザも羽田空港や成田空港でも見られるよね!僕このマークみたことあるよ!」

そう、見たことね!じゃぁ、このマークの絵をずらっと並べてみたらどうかな?

「おもしろそう!あと、日本には僕がよく乗るANAがあるけど、ルフトハンザはドイツでしょう?国によって飛行機は違うんだよね?それもまとめてみたい」

休校期間、地図パズルのアプリで遊んだり、両親の影響で世界遺産や旅行のテレビ番組をよく見ていたので、旅行するように飛行機の情報をまとめられたらいいね、ということになった。

2. しめくくりはどうするか

と、ここまでは図鑑や事典のようなリサーチをまとめた本になりつつあった。

けれども、ここで少し風向きが変わる。

夏休みの宿題でホンダの子どもアイデアコンテストに二年連続で応募した経験がある彼の将来の夢は「研究者・発明家」

ならば飛行機がつくる未来や、未来の飛行機についても考えてみたら楽しいんじゃないかということになった。

3. 現時点での目次はこんなかんじ

一体どれくらいの時間リサーチをして、どれくらいイラストを書いたりするのだろう・・・とやや不安な部分はあるものの、大きく5つの章でまとめることに。

※ちなみにこのノートは「じゆうちょう」を1冊、取材ノートにしたもの。

学校の図書室に飛行機の本があったら借りておいで、学童に飛行機の本があったら調べてみて、と伝えてみたところ、初日からすごいまとめ方をしてきたので、それは次回。