女が男社会で働くということ①
私は、THE 男社会で働いている。というのは、機械メーカで且つ人事、総務、広報ではない。気がつくと、打ち合わせは女一人ということもざら。その中でも、取引先はほぼ男性しかいない会社ばかりである。
二十代のことろは、ただがむしゃらに働いていて気がつかなかったし、私はフェミニストを声高に叫ぶタイプでもなく、かといって女の武器を使う(使える)器用な人間でもなかった。自分では、比較的ニュートラルな人間だと思っていた。
でも、30代も半ばに差し掛かった私は、自分の変化に気がついてきた