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ルックバック 感想その2

前回、映画 ルックバックについての感想記事を書いた。
まだ語り足りないので、今回は前回と別の側面からの感想を書こうと思う。

※前回の記事はこちら


音楽について

無音の場面も多かったが、要所要所で流れるピアノ音楽がとても綺麗だった。
美しく、物悲しく、ストーリーにとても合っていた。

(後日改めてサントラをストリーミングで聴きましたが、やはりすごくよかった。めっちゃおすすめです。)

特に、「Light song」は心に沁みる。
静かで、どこか宗教音楽のようで。物語の締めにぴったりだと思った。

映像について

藤本タツキ先生の漫画がそのまま動いてる。

それに尽きます。

藤野のどや顔。
藤野の驚愕表情。(わたしの一番好きな表情だったりする。)
京本の笑顔。

その他、ネームドでない登場人物も、みんな漫画のままだった。凄すぎる。

あと、風景。
前回も少し書いたが、田舎の風景が本当にリアル。
全てが田園風景というわけではないが、

地方の街の住宅街
地方の街の中心街
人があまり乗っていないJR

など、地方の小都市の描写がとにかく上手い。

東北が舞台なのだが、四国出身のわたしも懐かしく感じる風景だった。

一時間があっという間だったので、また上映期間に観に行きたいと思う。






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