連載 イチロー部屋のイッピン66.イチローのピンバッチ
「わ~たし、ピ~ンバッチのコレク~ター!」(^^ピンクレディー♪) 多くの人に愛され、日米で27年間もプレーをしたイチローのピンバッチはどのくらいあるのだろう。
オリックスのピンバッチ。イチローのサインが入った一本足打法と「走」「攻」「守」のイチローが漫画チックに描かれている。NPB史上初の210安打を達成した1994年のイチローは、首位打者(打率3割8分5厘)、最高出塁率者賞(4割4分五厘)、ゴールデングローブ賞、ベストナイン賞などを総なめしMVPと正力松太郎賞を獲得している。若き日の溌剌としたイチローが目に浮かぶ。
マリナーズのピンバッチ。「ホワイト」のユニフォームには“Suzuki Ichiroのフルネームサイン”と、“2001ALMVP Rookie of Year 10×MLB All Star”。「グリーン」には “4367Total hits(3089inMLB)、10Straight 200-Hit Seasons Record 262 Hits in 2004”。「ダークブルー」には“.311 Avg 1420 Runs 509SB”。「グレー」には“2001-12, 2018-19 FINAL GAME March 21,2019”と精微に記されている。芸術的なプレーで魅了したイチローのように美しい。
大リーグの歴史的な偉業達成のピンバッチ。「MLB史上30人目の3000本安打達成」、「ヤンキースユニホームの日米通算4000本安打」、「“不滅の記録”の262安打」、「大リーグ史上初の9年連続200安打達成」、「最多得票(337万3035票)で選出された2001オールスターゲーム」、「誰もが予想しなかった2001年のMVPと文句なしの新人王」、そして「侍Japanが初の世界一となった2006WBC」。
イチローのプレイに祈り、拳を突き上げ、歓喜したことが懐かしい。
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