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【5/9】 市場を読み解く!今日の知恵袋

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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08日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆6972億円、売買高は16億9499万株、値上がりは466銘柄、値下がり銘柄数は1130銘柄、横ばいは55銘柄となりました。約68%が値下がりとなりました。

日経平均株価は反落し、前営業日比32.73円(1.63%)安の38,202.37円で引けました。
前日の米国での半導体関連株の下落が波及し、日経平均への寄与度が高いハイテク株が売られました。また、米国の投資家が半導体大手の米エヌビディア株の保有量を減らしたとの報道や円買い介入の警戒感もあり、円相場の変動が企業業績や株式相場に影響しました。

09日の日本経済カレンダー

・8:30    3月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
・8:50    4月外貨準備高
・14:00  3月景気先行指数(CI)・速報値
・14:00  3月景気一致指数(CI)・速報値

08日の米国株市場

ダウ工業指数は続伸し、前営業日比172.13ドル(0.44%)高の39,056.39ドルで引けました。FRBの利下げ開始時期への不透明感が後退し、投資家心理を支えました。景気敏感株やディフェンシブ株が買われ、ダウ平均を押し上げましたが、一方で持ち高調整や利益確定の売りも見られました。
ナスダック総合指数は続落、前営業日比29.79pt(0.18%)安の16,302.75ptで引けました。テスラへの運転支援機能調査の報道による売り圧力や、インテルが予想を下回る売上高見通しを公表したことに起因し、市場の不安感が増したことが、ナスダック指数を押し下げる一因となりました。

09日の米経済カレンダー

・21:30   前週分新規失業保険申請件数 ★
・21:30   前週分失業保険継続受給者数 ★

09日8時現在のドル円相場

1ドル=155.39-155.41円で推移。
米債券市場で長期金利が上昇し、日米の金利差拡大から円売り・ドル買いが優勢となりました。日銀の植田和男総裁は8日の講演で、物価上昇のリスクについて言及し、追加利上げの意識はあるものの、市場での円買いは弱い結果となりました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

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