【8/21】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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20日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で3兆9630億円、売買高は17億3502万株、値上がりは1488銘柄、値下り銘柄数は128銘柄、横ばいは30銘柄となりました。約90%が値下がりとなりました。
日経平均株価は反発し、前営業日比674.30円(1.80%)高の38,062.92円で取引を終えました。これは、前日の米株式市場で主要3指数が上昇し、日本株にも資金が流入したためです。また、円安・ドル高の為替動向が輸出関連株の買いを促し、日経平均を押し上げました。一方、投資家の警戒感はまだ残り、日経平均ボラティリティー・インデックスは27台に留まっています。
21日の日本経済カレンダー
8:50 7月貿易統計(通関ベース、季調前) ★
8:50 7月貿易統計(通関ベース、季調済) ★
20日の米国株市場
ダウ工業指数は反落し、前営業日比61.56ドル(0.15%)安の40,834.97ドルで引けました。主力銘柄の一部に利益確定の売りが出た一方で、米景気悪化の懸念が後退し、下値は堅調でした。ボーイングが4%あまり下げた一方、P&Gやウォルマートなどは買われました。FRBの動向を見極めたいとの思惑もあり、積極的な買いは控えられました。
ナスダック総合指数は反落し、前営業日比59.835pt(0.33%)安の17,816.93ptで引けました。エヌビディアが下落する一方で、決算が市場予想を上回った情報セキュリティー企業パロアルト・ネットワークスは7%高となりました。
21日の米経済カレンダー
20:00 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
27:00:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 ★★
21日8時現在のドル円相場
1ドル=145.13-145.14円で推移。
米利下げ観測や日米金利差の縮小が円買い・ドル売りを支えました。FRB理事の利下げ発言や、スウェーデンとカナダの利下げが米利下げ観測を強め、円高につながりました。また、米国の経済指標が低水準を示し、長期金利の低下も円買いを促しました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。