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【5/23】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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22日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で3兆8359億円、売買高は15億4459万株、値下がりは1214銘柄、値上がり銘柄数は390銘柄、横ばいは45銘柄となりました。約73%が値下がりとなりました。
日経平均株価は続落し、前営業日比329.83円(0.85%)安の38,617.10円で引けました。米半導体株安の影響で東エレクやスクリンが売られ、長期金利が11年ぶりに1%に達したことから不動産株が下落しました。金利上昇により株式が割高とされ、売りが広がった一方、金融株は上昇しました。
23日の日本経済カレンダー
8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
22日の米国株市場
ダウ工業指数は反落、前営業日比201.95ドル(0.51%)安の39,671.04ドルで引けました。
FRBが公表したFOMC議事要旨でインフレ警戒が示され、景気敏感株が売られました。エヌビディア(NVIDIA)の本日の取引後に決算発表を控え、買い控えも見られました。ターゲットは四半期決算で市場予想を下回り大幅下落。ダウやゴールドマン・サックスなどが下げましたが、ディフェンシブ株は一部上昇しました。
ナスダック総合指数は反落、前営業日比31.08pt(0.18%)安の 16,801.54ptで引けました。
NVIDIAの決算発表を控えた期待感が市場を支えました。一方、一部の投資家は利食いを行い、全体的な上昇幅は限定的でした。アルファベットやネットフリックスの下げが目立ちました。
23日の米経済カレンダー
21:30 前週分新規失業保険申請件数 ★
21:30 前週分失業保険継続受給者数 ★
22:45 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) ★
22:45 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) ★
22:45 5月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値) ★
23:00 4月新築住宅販売件数(年率換算件数) ★★
23:00 4月新築住宅販売件数(前月比) ★★
23日8時現在のドル円相場
1ドル=156.71-156.72円で推移。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、参加者が根強いインフレ圧力を背景に現在の政策金利を長く維持する可能性を議論していたことが明らかになり、利下げ観測が後退して円売り・ドル買いが進みました。また、日本の長期金利が1%に上昇しましたが、日米金利差は短期間で大きく縮小しないとの見方から円買いは限定的でした。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
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