【5/10】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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09日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で4兆5012億円、売買高は17億146万株、値上がりは1081銘柄、値下がり銘柄数は519銘柄、横ばいは51銘柄となりました。約65%が値上がりとなりました。
日経平均株価は続落し、前営業日比−128.39円(0.34%)安の38,073.98円で引けました。
日銀の追加利上げへの懸念や長期金利上昇の影響でハイテク株などに売りが出ました。ただし、企業の業績見通しに基づく個別の物色もあり、日経平均は上昇する場面も見られました。日銀の「タカ派」的な意見や英半導体企業アーム・ホールディングスの決算発表後の売りなども影響しました。一方、業績が予想を上回る銘柄には買いが入り、株主還元強化を打ち出す企業もあり、投資家心理を支えました。
10日の日本経済カレンダー
・8:30 3月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
・8:50 3月国際収支・経常収支(季調前)
・8:50 3月国際収支・経常収支(季調済)
・8:50 3月国際収支・貿易収支 ★
・8:50 前々週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
・8:50 前々週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
・8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
・8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
・14:00 4月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
・14:00 4月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
09日の米国株市場
ダウ工業指数は続伸し、前営業日比331.37ドル(0.85%)高の39,387.76ドルで引けました。労働市場の緩みを示す指標が発表され、FRBが利下げに動く期待が高まり、株式市場に買いが入りました。新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、労働市場の過熱感が緩和されると見られ、株高を支えました。
ナスダック総合指数は反発、前営業日比43.50pt(0.27%)高の16,346.26ptで引けました。メタプラットフォームズやアルファベットなどの一部のテクノロジー株の上昇が反発要因に寄与しました。
10日の米経済カレンダー
・23:00 5月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 ★
・27:00 4月月次財政収支 ★
10日8時現在のドル円相場
1ドル=155.36-155.37円で推移。
米雇用関連指標が労働需給の緩みを示し、FRBによる利下げの期待が後退したことで円買い・ドル売りが進みました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
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