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12. 歯のマニキュア
<あらすじ> 10年間虫歯を放置していた夫。ずっと避けていた歯医者なのに、突然「歯医者に行く」と言い出し、覚醒。
2本抜歯を経て、インプラントを目指すべく、歯茎の治療中。
残念ながら...
治療は引き続き頑張って通っている夫くん。
最初に比べると目に見えて綺麗になっている夫の歯だが、
闇の10年の情報も何もなしに、夫の歯を見た人が初見で「綺麗な歯」と形容するには、残念ながら、程遠かった。
なぜならば、悲しいかな、黄色いのである。
頑固な歯垢や、目立つ虫歯が無くなっただけで
歯が白くなければ、「綺麗」とは言えない。
元々が酷かったので、最初こそ、綺麗になった感じが強かったけれども、普通の虫歯治療だと、見た目がそう変わらないのである。
それは夫も実感していたようで、治療に通っている割には「目に見えて綺麗」にならないことに、もどかしさを抱いていた。
先生の見解
歯科医の先生に、ホワイトニングをしたいと話してみたようだが、
「まずは治療が先ね」ということで、歯がぜーーーんぶ整ってから審美歯科を考えましょう。と言うお話だったようだ。
先生の仰ることはごもっともだが、夫は、人から見られるから、どうにかしたいと悩んでいた。(だったらなんでもっと早く治療に...と言うツッコミは100万回心の中で叫んだので、もうどこかに捨てていた)
暫定対策案(諸刃の剣とはこのこと!)
治療を始めてから、自分だけでなく他人の歯も気になり出した夫は、
テレビを見ては「みんな歯を綺麗にしているな」と呟いては、心なしか落ち込んで見えた。
そんな時、東急ハンズで買い物をしていた私にあるものが目に留まった。
「歯のマニキュア」である。
スマホでクチコミを調べ、真偽のほどは半信半疑のまま、夫が少しでも喜ぶお土産になれば〜くらいの気持ちで買って帰った。
塗ってみたものの...
結果から言うと、残念ながら、夫には合わなかった。
最初は、「えぇ!これいいじゃん」とワクワクして洗面所に向かったが
塗ってみるとヒリヒリするらしく、かつ、塗りました感というか
とにかく違和感があり、最大は、言うほど白くはならなかった。
(商品のクチコミは悪くはなかったので、合う人には重宝されているのだと思う)
今は、洗面所の棚の隅に、ひっそりと置かれたままになってしまった。
現在の黄ばみ対策
着色が気になった時には、歯科医院にて定期的に研磨してもらっている。
普段使いとしては、シュミテクトのトゥルーホワイトの歯磨き粉を使用。
あぁ、「にっこり笑うと溢れる白い歯のイケメン」(※この際だから色々足した)には、まだまだ遠いなぁ。。
(続く)
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