「育てる」って何?押し付けじゃないの?
先日、カウンセラーなかまとオンラインで話をしていて気づいたのー。
彼女は「教育」ということばをよく使う。
そして、それを聞いている私の気分がいいことを不思議に感じてたの。
教育、育てる、って言葉に感じてた抵抗
あらー。
なんで私気分がいいのかしらー。
彼女が美人で、いい声で、それをおつまみにビール飲んでた、それだけの理由じゃないのよね。
私ね、思春期のころ、不登校がちでねー。
どうしても合わなくって、高校中退もした。
学校って、教育って、私にとってはこんな ↓ イメージだったの。
⋆ふつうにしていたら怒られて吊し上げを食らうこと。
⋆先生方のおっしゃることをそのまましなければいけないこと。
⋆みっともなくて恥ずかしい自分を笑われて嫌われていじめられること。
⋆自分は普通じゃなくて変わっていて、なかまはずれにされること。
⋆教育は、みんなには有益だけれど、私には縁のないもの。
⋆それがとても悲しかった、つらい記憶をよみがえらせるもの。
あー、こうやって書きながらもちょっと泣けてくるなあ。
読んでくださるあなたはどうですか。
私と同じように泣けてくるなら、あなたはとってもつらい思いをしたねー。
でも、よく生きたよね。
よく生きて、なんとか自分と向き合って、ここまで来たね。
あーんなにしんどかったし、つらかったし、
自分の価値の無さに毎日苦しんでたのに。
よく生きたね。
って、思春期の私とあなたに、極上のなでなでをあげよう。
がんばったらなでなでする
ちなみにイチカさんのなでなでは、ロックウーマンである実の娘にこう言われるほどの効果があります。
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あなたのなでなではダメなのよ!!!
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泣くから、だそうです。
がんばってた糸が切れるから。
お休みの前とか、男性性ががんばらなくていいときじゃないと使えない最上級のなでなでです。
がんばらなきゃならないあなたには、仙骨をトントンしてあげるよ。
ご自分でもやってみてー。手のひらの親指の付け根でトントントントン。
仙骨は第一チャクラに近いから、グラウンディングに効くよ。
グラウンディングってのは「腹をくくる」ってこと。
こころの状態をあらわす言葉のなかで、アカウンタビリティとおんなじくらい好き、グラウンディング。
さー、生理前で体重たいけど、プロテイン導入して1日「トップバッターはイチカさんです!はりきってどうぞ!」しよう♪
(これがグラウンディング)
さてそんなわけで、今日も今日とて、無料カウンセリングサイト「ココロノマルシェ」にお寄せいただいたご相談にお答えするよー。
今日のテーマは「育てる」ということばへの抵抗感があるのはなぜなんだろう?ってこと。
あたらしい恋愛、出会いに向けてポジティブに取り組んでる方の、その旅の過程で産まれた「?」についてご質問いただいたのー。
「理想の人を育てる」とはどういうことか教えてください。
あめさん
疑問→考える→行動
あめさんは頭のいい方だなあ。
産まれた疑問を書いて下さったあと、
「じゃあ自分はどうしたらいいのか」
「実際どう日常に活かしていこうか」
って書いておられます。
こんなふうに。
なんでだろう?
のあとに、
じゃあどうしよう?
と思って行動に移そうとしておられます。
これがとってもすばらしい!
詰まったら他力に頼る
でも、どうもしっくり行かない。納得できる答えが見つからない。
こんなときに使うのが、「他力」ってやつです。
だから、あめさんのやり方はとっても素晴らしいー♪
なんだかなー、ひとりじゃ詰まったなあ、ってときがあるよね。
それが、このマルシェやカウンセリングの使いどき。
我慢や犠牲をしてひとりで消耗するのもプロセスです。
このメリットは、成長が大きいこと。
リスクは、男性性が傷ついて燃え尽きる可能性が高くなること。
傷になってしまう前に、女性性のよろこびに切り替えるとはやいですねー。
傷だらけの戦士、みたいなのがお好きなら燃え尽きる道を選ぶのが美しい。
女性性の白く滑らかな柔肌を大切にしたいならば、他力を頼るのがベスト。
「私、どうしたらうれしいたのしいになるかな?」
ご自分の男性性を女性性に完全シフトして、他力に頼りましょう。
「育てる」とは
さて、あめさんは「育てる」ということばにこんなイメージをお持ちですね。
あめさんのご相談を読んで、むかぁし閉じ込めた感情が、ふわーっと出てきました。
冒頭にお読みいただいた過去の傷です。
当時私は「私が変だから」として閉じ込めました。
他に方法がなかったんですね。幼くて、知識も経験もなかったから。
それに、「教育」というものは実は押し付けである、ってことも知らなかったから。
はい、私もあめさんと同意見です。教育というのは押し付けにすぎないと思います。
育てる側の人が「今持っているベスト」を他者に伝えること。
それが教育、育てる、ということだと思います。
でも、ここにはネガティブな要素はまったくないんですよ。
むしろスーパーポジティブです♪
「教育」「育てる」側の人間には、そんなに力はないんです。
ただただ、自分がいいと思ってること、効果があったこと、やってみてよかったこと、それを全力で伝えているだけです。
力が生まれるのは、誰かがそれを受け取ったときです。
受け取ることは選んでいい
受け取る側は、自分にその教育が必要ないと思えば「要らないよー」と言っていいんです。
欲しければ受けとる。
私たちは過去、子供だったときには経験がありませんでしたね。
自分がどんな人間で、どんな才能があるのか知りませんでした。
だから、自分には何が必要で何が不要なのかもわからなくって、ただひたすら与えられるものを最善として受け取るしかなかった。
でも、大人になるにつれてだんだんわかってきます。
あめさん、選んでいいんですよ。
全部受け取ってあげなくていいんです。
「私これほしい♪」
「それは要らないよー♪」
って、選んでいいんです。
だから、近い未来にあなたのパートナーになるひとも、選べるんです。
あめさんも、読んでくださってるあなたも、みなさんのパートナーも、みんな。
ほしいものはほしいと言っていい。
要らないものは要らないと言っていい。
したくないことは犠牲しなくていい。
やりたいことを我慢しなくていい。
私も自由。
パートナーも自由。
相手が要らない、したくない、と言ったときには、それを思い出してください。
私の好き、うれしい、気持ちいい、しあわせ。
パートナーの好き、うれしい、気持ちいい、しあわせ。
ひとりひとり、みんな違います。
それを感じること、教えたい相手に教えること、それも自由です。
受け取る側も自由です。
これをお互いにしあうのが「理想のパートナーを育てる」ことだ、と私は思っています。
あめさん、ご相談ありがとうございましたー!
自分磨き、たのしんでねー♪
さらなるいいオンナへの道、応援してまーす!
イチカのカウンセリングは今月28日まで破格の価格。
ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。