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アタシ図々しい童貞となれなれしい年下ホンマに大っっっっっ嫌い、そのほんとうの理由、の巻。

最近私は、オンラインカウンセリングをしたくなり、いろいろこまごまと準備をはじめた。
フォームを書いたり、zoomやらLINEのビデオ通話やらGooglemeetやらいろいろ調べて。

そして、はたとこわくなった。


モニターの向こうに、全裸のキモいおっさんが股間どアップで立っていたらどうしよう。


或いは、ドMのクソガキが「僕を苛めてください」とかヌカしてきたらどうしよう。


オンラインやから殴れないやん。


みんな、私がセラピストで生活してるの知ってるやん。
ツイッターのダイレクトメッセージ機能でも、知り合いでもないのにいきなり挨拶もなくどぎつい性欲まるだしのアホみたいなクソみたいなメッセージ送ってくるやつおったやん。
それが嫌やから今は素敵な人しかフォローしてないやん。



四年越しの我が恋人、マッサージやさんダイスキ野郎のTBSさんに電話をして泣きつく。

「そういうのもおるやろうけど、マッサージやさんが好きな男はゆっくりしたくて行ってるねんから。
自分のお客さんを考えてみても、変なヤツの方が少ないやろう。
まあでもアレやな、それはオンラインで講座やってるような先輩に聞いてみるのがいちばんちゃうか。」


さすが私の惚れたオトコは理路整然として無駄がない素敵。

そんなわけで、先輩方が多く集まるfacebookで相談してみたところ、実に有意義で勉強になるコメントをたくさんいただいた。

●そもそもどうして怖いのかしらね?そこを掘り下げてみたくなりますね笑
●募集の文言を練る。女性限定にして、画面の向こうに男性がいたらセッション終了ボタンを押します、返金はしません、と明記する。
●あれっ通信状況が悪いなっなどと小芝居を打って切断する。
●そんなヤツが来るんじゃないかとイメージするとホンマに来るから、来て欲しいクライアントさん、来てくださったら自分が嬉しいクライアントさん像を掘り下げる。(投影の法則という。心の中の出来事を映し出したのが現実の世界)
●自分のやりたい自分だけのカウンセリングをもっと掘り下げてみる。
●実際に襲われる危険はないのだから安心して落ち着いて、そっとセッションを終了する。
●「変なんがきたよーーーーーーーー気持ち悪かったよーーーーーーー」ってみんなに泣きつく。


さすがさすが、皆さん、ご自分のお仕事にきっちりみっちり向き合ってらして、コンセプトがしっかりしてらして。
だから揺るがないし、楽しめてはるし、余裕をお持ちに見えてとっても安心する。

不安は向き合うこと、追求することで消えるのだね。

皆さんもそうやってご自分を確立してこられたのだわ。

こういう果実を惜しげもなくコメントで分け与えてくださる、そのやわらかな優しさに感激した。

みなさまホンマにホンマに、ありがとうございましたーーーーーーーッ!





さてさて、自分を追求するということに関してはヨダレが出るほど大好物なわたくし。
最初にいただいた先輩カウンセラーさんの「そもそもどうして怖いのかしらね?そこを掘り下げてみたくなりますね笑」というコメントにめっちゃときめいてしまった。


私はどうして変態が来ることを想定して怖いと感じているのかしらーん。


まず、私は男性のクライアントさんのお悩みも聞きたいと思っている。
それは揺るがない事実。
実際のマッサージやさんでも「オンナゴコロがわからなくってさー」とかいうご相談はよくしていただくのだ。
そして、そんな話をされるお客さまはめっちゃ恰好良い。


あれー

そもそもさー

TBSさんの言う通り、クソ客の方が珍しい存在なのに。

なんでそんなレアケースを心配して怖がってるんやろか。

怖がってるというより、怒ってるわ。

だって、殴りたいって思ってるもんな。


オンラインにクソ客が来ても退室を押してしまえばいいのに、私は殴りたい、文句を言いたい、と思ってるな。

来てもいないクソ客を想像して、文句を言ってやりたいと思っている。

なんだろうこれ。



私はどうしてクソ客に腹がたつんやろー。

それは、お支払いただいた料金以上の、とんでもない過剰サービスを要求してくるから。
こちらのプライベートゾーンにずかずかと踏み込んで踏みつけて「ええやんええやん」「減るもんやないやん」「俺がしたいねーん」「俺かわいそうやーん」などとヌカしてくる、そこにこちらへの尊厳はない。

私は人間であるので、基本的人権を尊重してもらいたい。


ここで、少し前に書いたこんな一文を思い出した。

私は大切に扱われたい!傷つきたくない!女性として搾取されたくない!
「アンタ、アタシを騙す気なんやろ?」
って思ってるときの私の顔、クッッッッッッッッッッッッッッッッソドブスやったやろなー。


どうにもこうにも、私の心の根っこには、男性不信があるようだ。

私は大切に扱われたい!傷つきたくない!女性として搾取されたくない!

言い換えてみる。

男性は私を大切に扱わない。
男性は私を傷つける。
男性は私を女性として搾取する。


うーむ。

いたかな。

そんなヤツ。

ああ、一人おったわ、遠い昔。

童貞を捨てるために私を利用したクソ男がおった。




うわあああああああああああああああああなにこれ殴りたい。

ああそうなんや。

私あの童貞野郎をどつきまわしたいんや。

は〜ら〜た〜つ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


おいGテメエ!!!!!!!!!!
お前みたいなヤツ、シャブ中の自損事故に巻き込まれてしね!!!!!!!!
お前みたいなクソ野郎、ヤクザの抗争に巻き込まれてしね!!!!!!!!!
お前みたいなゴミ野郎、雪山に行って雪崩に巻き込まれてしね!!!!!!!!

バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ



おい昔のイチカ!!!!!!!!
言ってやったぞ!!!!!!!
なんなら竹刀の柄であのクソ野郎タコ殴りにしてくるぞ。

それは要らんか、そうか。
アンタの悪口っていっつも一緒やね、ってやかましいわ。



男性は私を大切に扱わない。
男性は私を傷つける。
男性は私を女性として搾取する。

これは間違いやから、訂正する。

Gのクソ野郎は私を大切に扱わなかった。
Gのゴミ野郎は私を傷つけた。
Gのうんこ野郎は私を女性として搾取した。

そしてこれ、ナチュラルにさらっと書いたけれど、主語が「他人」になってるな。
こういう状態を「他人軸」と言うのだわ。
他人軸は嫌々やると苦しいねーん。
もーこいつのためならしゃーないなぁ、いま余裕あるしやってあげよー、ってポジティブにやると楽しいけど、あんなうんこにはしてやらんでいい。


主語を取り戻してみよう。

私は、どうしたい。

私は、男性に大切に扱われたい。
私は、男性に守られたい。
私は、男性に女性としてのしあわせを感じさせてほしい。

はい、書き換え終了。

あーしかし、私ずうずうしい童貞とか「年上の女性が好きなんです」とか言って媚びて来るヤツ大っ嫌いやねんけど、これが理由か。
余裕のある落ち着いた大人の男性が大好物です。


さーまとめよー。


本日イチカがやった、自己肯定感を取り戻す及び女性性を再認識するための能動的行為まとめ

●誰かに助けを求める。
●アドバイスしてもらったことはとにかくやってみる。
●嫌なことは嫌だと口に出して言う。
●過去のオトコを振り返り、されて嫌だったけれど我慢して飲み込んだことを思い出す。そして嫌だったという気持ちを認める。
●お恨み帳を書く。詳しくは下記リンクをご参照あれ。

素敵なノート笑




今日も読んでくれてありがとう。


ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。