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【週刊マルシェ】罪悪感で動けない、愛にあふれるあなたへのお手紙、の巻。

みなさまおこんにちは、

自分責めの毎日からわたしダイスキがあたりまえな毎日を。

あなたのドーパミン、
心理カウンセラーのイチカ✳︎ドーパミントです。

ブログにお越しくださってありがとう。


本日は、オンラインカウンセリングサイト
【ココロノマルシェ】への手紙。 


ももさんへ。


ももさん、飲み物はなにが好きですか?

わたしはお酒…と言いたいところですが、朝ですし、今からおいしいカフェのコーヒーを淹れます。

ももさんはなにを飲みますか?
キッチンにおいしそうな飲み物があれば、それを用意してくださいね。

そして、落ち着く場所で楽な姿勢で、ゆーっくり深呼吸しましょう。

こころが静かになった気配を感じるまで、ゆーっくり、吸ってー、吐いてー、を繰り返します。

すとん、と落ち着いたら、下の文までお進みください。

ももさんと一緒にお茶をしている、そんな気分で書いた手紙です。

おいしい飲み物を飲みながら、のんびりと読んでみてくださいね。


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不安でさみしくて動けない


ももさんからいただいたご相談


毎日さみしくて不安で楽しくないです。

大学に上手くいけなくなったこと、自分の至らなさが申し訳なくて続けられないバイト、読書が趣味だったのに本が読めなくなったこと、リセット癖があり友だちが1人もいないこと、やりたいことがないこと、これらが一気に襲ってきてとても苦しいです。何もなくなってしまい空っぽな自分に罪悪感があります。何もしたくないけどそんな自分が許せないです

HSP、AC気質があり、人が怖いくせに人との関わりを求めるし、失敗が怖くて動けないし、自ら捨てた人間関係のありがたさに今頃後悔しています。ずっといい子にいようと生きてきたので、自分で自分の人生を歩くことがわかりません。やってみたいことがあっても、今からじゃ遅いかなと諦めたり、学校やバイトすら頑張れないのに他をやってていいのかと何も楽しめなくなりました。
頑張りたいのに、頑張ろうとすると動けなくなります。

ポジティブになったと思ったら、突然の不安で死にたくなったりパニックになったり、〇〇しなくてはいけないという思考に取り憑かれた感じがします。

社会人になったら仕事、ストレス、お金の心配が増え、楽しいことが減るイメージがあります。友だちがいない私はこの先誰といればいいでしょうか。大人になってから夢を見つけたときどうしたらいいのでしょうか。


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ももさん、こんにちは。
イチカ・ドーパミントといいます。

とってもがんばりやさんなももさんの中にあるドーパミン(元気)を刺激したくてやってきました。

へんな名前のカウンセラーですけれど、ももさんとつながりを持ちたいなー、とすごーーーーく感じたので、お手紙を書きました。

よかったらお付き合いくださいね。



ももさん、わたしもね、リセット癖があったんですよー。

なにかあるとすぐ人間関係をなかったことにしていました、こんなふうに。



『ああ、またやってしまった。
また迷惑をかけてしまった。


もうだめだ。
もうここにはいられない。いちゃいけない。


こんな迷惑なわたしは誰にも好きになってもらえない。


好きになってもらおうだなんておこがましい、わたしの分際で。


こんどこそひとりでひっそり、誰にも迷惑をかけないで生きていくんだ。』



わたしはわたしを毒のようなものだと思っていて、ひとを近づけたら毒まみれにしてしまうと思っていたんですね。


だからひとりでいたいのだけれど、ひとりでいることはとてもさみしくて苦しかったし、


こんなに人間関係がニガテだと良くないから克服しなくちゃ!っていう気持ちもあって、



今度こそ!
今度こそ!


って、あたらしいコミュニティに参加しては


嫌われないように
毒を撒き散らさないように
喜んでもらえるように


いっしょうけんめいじぶんを隠して、
ニコニコたのしんでしているフリを続けて、


疲れ果てて燃え尽きて、リセット。


ああまたやってしまった…
どうしてわたしはこうなの?


と、じぶんを責めて責めて、動けなくなる。


その繰り返しでした。


だからね、ももさんのご相談を読ませていただいて、


ああ、わたしとおんなじだー!!!


って、すごーくうなずいていました。


> やってみたいことがあっても、今からじゃ遅いかなと諦めたり、学校やバイトすら頑張れないのに他をやってていいのか


「ちゃんとしたこと」ができないと、楽しんじゃいけない気持ちになるんですよね。


楽しむには義務を果たさなきゃ、って。


「楽しいことばっかり、楽なことばっかりしたがるわたしって最低!!!」って思ってました、わたし。


「まずは学校行けよ!!!バイトもサボるなよ!!!」って。


つらつらとじぶんのことをたくさん書いてしまいました。


ももさんだけじゃなくって、似たようなひとはわりとたくさんいるんですよー。


そして、友達を得て、ライフワークも得ていますよー、安心してねー!ってことをお伝えしたかったんです。


さて、がんばりたいのにがんばれない。


そんなときは、その「がんばりたいこと」をよーくよーくじっくりと見つめなおしてみると、意外なことが見えてきたりします。



ももさんのがんばりたかったことたちを、そこにメモなどあれば書き出してみてください。


ももさんが書いてくださったご相談文から想像して、こんなふうに書いてみましたよ。


学校にうまく行けるようにがんばった。
友達をつくるためにがんばった。
ポジティブでいるためにがんばった。
バイトを続けるためにがんばった。
いい子でいるためにがんばった。
ひとを怖いと思うけどがんばった。
失敗しないためにがんばった。


書き出してみるとすごい数ですね。これだけのことを、ももさんは一生懸命にがんばったんですよ!

ほんとうに、ひとりでよくがんばりましたね!


黒江香カウンセラーも、まみこカウンセラーも、ももさんのがんばりをすごいと言っていました。

わたしも含めて、今現在わかっているだけで3人の日本人女性がももさんのがんばりを賞賛しています。



ももさんはがんばりやさんなんです。
がんばれちゃう女性なんです。


そしてにんげんはがんばるとイキイキしてくるものなんですが、その方向性を間違えやすいものでもあります。



「ひとのためにやりたくないのにがんばる」


「誰かをよろこばせたくてイヤなことをがんばる」


「誰かを悲しませたくなくてしんどいけどがまんしてがんばる」



ももさんは、上に書いたようながんばりかたをしておられませんでしたか?


> ずっといい子にいようと生きてきたので、自分で自分の人生を歩くことがわかりません。


ずっとずっと、周りのおとなのために、いい子をがんばってこられたんですね。


それでしたら、どうしていいかわからなくてあたりまえですよ。


自分の人生をどうしたらいいのか見えなくて不安になるのは、にんげんの持つ普遍的な不安です。


にんげんだから、わからないこと、見えないことには不安になります。


ももさんのにんげんとしてのシステムがきちんと成熟している証拠です。




飲み物、まだありますか?
ちょっとひとくち、喉を潤してあげてくださいね。



さて、ももさんにご提案があります。


いま、もし飲み物を飲まれるのでしたら、


「ひとのためについつい我慢してしまうがんばりやさんなわたしに、おいしい飲み物を飲ませてあげる」


というイメージを持ってもらいたいんです。



このイメージを持つことをおすすめする理由はね、


ももさんがいちばんおつらいところが、書いてくださったこの部分にあると思ったことがまずひとつ。

> 自分の至らなさが申し訳なくて続けられないバイト


ももさんは、ごじぶんでごじぶんに

「わたしは至らないにんげんだ」

「よくしてくれる方に申し訳ないことをするにんげんだ」

という呪いをかけてしまっているんです。



そうすると、ひとのこころってふしぎなもので、その通りに動いてしまうんです。


「ほら!わたしはやっぱり至らない、ひとさまに申し訳ない存在だ!」


って証明するようなことをしてしまうんですね。



これはね、ももさんの生まれ持った性質ではありません。


こころの感じ方のクセなんです。


びんぼうゆすりとか、口をぽかんと開けてしまうとか、そういうのとおんなじ、


あんまりよろしくないクセなんです。



びんぼうゆすりは深呼吸や運動で自律神経を整えるとおさまるようですし、


口をぽかんと開けるのも、口輪筋や上唇挙筋を鍛えると治ります。



「わたしは至らないにんげんだ」という気持ちも、違うイメージを上書きする練習をつづけることで、


少しずつ、少しずつ薄くなり、やがては思い出さなくなります。


たまぁ〜〜〜に思い出しては、「ああ、わたしそんなときがあったなあ」って感じるくらいまでになります。



こころもね、筋トレやダイエットみたいに毎日気をつけて整えてあげることで、


成長させたりきれいになったりすることができるんですよ。



「ひとのためについつい我慢してしまうがんばりやさんなわたしに、おいしい飲み物を飲ませてあげる」


まずももさんは、ごじぶんががんばりやさんだということをなんとなーくでいいので、「そうなんだー」と感じてみてください。


我慢強いことも。


誰かの役に立ってあげたがりだってことも。


お手本がなくても自力で切り拓いていく高い能力をお持ちだってことも。


おいしいものを飲むことを忘れてしまうくらい。



最初はキツイです。


「そんなことできない!おこがましい!」


「そんな資格ない!気持ち悪い!」


っていう抵抗がうわーっと出てくるかもしれません。



そんなときは筋トレやダイエットと同じ、と思い出して。



わたしはこころのトレーニングをはじめたばっかりなんだ、


これを続けたら変わるんだ。


わたしはしあわせになるんだ。


って、呪いのかわりの回復魔法をとなえましょう。


それでもやっぱりつらいときは、いつでもまたマルシェにいらしてくださいね。


無料イベントをしているカウンセラーもいますから、疲れたときに湯船につかるような気持ちで頼ってみてください。



ももさんへのドーパミン


朝目覚めたときのマインドセット、魔法のじゅもんです。

目覚めたときに直感で選んで、ゲーム感覚でやってみてくださったらうれしいです。


1. 今日もわたしは能動的ながんばりやさん

2. 今日のわたしはなんか可愛い

3. 今日のお肌がつやつやしてる

4. 今日の目はいつもより輝いてる

5. 今日のわたしはいつもよりときめいている

6. 今日のごはんはいつもよりおいしい

7. 今日の景色はなんだかきれい

8. 今日はすてきなひとを見かける



ももさんのしあわせを、オーサカから応援していますよ。


ご相談をありがとうございました。


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イチカ・ドーパミント詳細




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ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。