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【日ナレ】スタートアップに1年通った話

こんにちは、いちかです。
私が日ナレのスタートアップクラスに一年間通った体験談や感想について書いています。

基礎科との違いや詳しいレッスン内容については私のブログ記事を読んでもらえると嬉しいです。→元日ナレ生が語る【スタートアップクラス】

【きっかけ】

日ナレに通おうと思ったきっかけ、それは人前で上手く話せるようになりたかったからです。(人前に立つと緊張する上、失敗したらどうしようという気持ちが強くなって上手く話せないタイプ)なので声優志望ではありません!!

あと「演技」に興味があったからです。自分とは違う誰かになりきれる事に惹かれました。アメリカなどでは「演劇」が授業に組み込まれています。演劇を通じてコミュニケーション力や集中力、想像力が養われ対人関係を学ぶことができるそうです。

私は本当に通って良かったと思っています。自分自身を変えることができたと感じたからです。あと普通にレッスンの質が高いです。
以下、成長したと感じる点を3つまとめました。

①声を発するようになった

一番変わったな、って思うのはこれです。あ、いや勿論人と話しはするので声は出してますよ。ただ、私はあまり声を出すタイプでなく、「うん」か頭を振ったりして反応することが多かったんです。笑う時も声に出さずニコニコすることが多かったです。

それがアハハと声に出して笑うことが多くなったし、「はい」「うん」から「そう、〇〇だった」とか言葉を多く発するようになりました。
(交友関係も前より一歩踏み込んで関われるようになりました。遊べる人が増えて嬉しかったです)

これは演技を通じて自分の声や感情を出すことに慣れたからなのではないかと思います。
実は体験に行った際、担当の講師が「ここには表現することが好きな人が集まってる。馬鹿にする人はいないから自由にやってね」って言ってました。体験に来たのは声優志望者ばかりだったのもあるのですが「レッスンで自由に表現しよう!」と背中を押してくれ言葉でありました。

②コメントが上手くなった(気がする)

講師の方が、最後に感想を聞いたりするんですね。
私自身、元々感想を聞かれるのが大の苦手でした。(読書感想文は地獄でした)他人の感想を聞いて共感することは多々ありますが、「どう思った?」って聞かれても正直、楽しかった・面白かった・難しかったとかしか無いんです。それ以上深く話せないし自分でもよく分からない。

ですがクラスのメンバーの感想を聞いたりして、引き出しが増えたと思います。(後で共感したことはメモして自分の言葉に直し、似たような気持ちになった時、それを引っ張って言えるようになりました。)
多分、コミュニケーションや言葉を覚えることもこの繰り返しなのかなと思いました。私には足りてなかったんだなと実感しました。

③自信がついて安定した声を出せるようになった

毎週毎週大きな声を出していると声帯が鍛えられて?安定した声が出せるようになってました。
それだけでなく、お芝居って楽しさに目覚めたり演技を通して新しい自分に出会えた気がしました。様々な役を演じることで自分にできるんだ、と自信がついたし、何というか感情表現が少し豊かになった気がします。

声って結構自分の気持ちとリンクしてくるんですね。以前はバイト先で声が小さいと言われてました。大きな声を出すことに抵抗を感じていました。誰かを呼ぶときも「○○さーん」ではなく、わざわざ近くまで行きます。でも大きな声を出すことに慣れると声を出すことに抵抗を感じることが減りました。

【まとめ】

日ナレに通って、以前より人前でも緊張しなり、話し方(強弱やスピード)に意識を向けられるようになりました。「説明上手いね」と言われるようになりました。

それは気持ち面での自信がついたのが大きかったと思います。
クラスのメンバーも皆個性的で面白いです。皆も「変わりたい」、って気持ちを持って来てます。同じ思いを持ってるからこそ成長する環境ができたと思います。

平日の夜週1回、3時間半(コロナ休講の振り返り分を含む)という濃いレッスン。正直行くの面倒くさいと思った時もありました。けど終わったら楽しいんです。今日も疲れたーで帰って布団にダイブできる。本当に有意義で、この先も生きてくる時間だったと思います。

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