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これまでのお話 下のマガジンにこれまでのお話をまとめてあります。第四章前半までは、あらす…
これまでのお話 これまでのお話はこちらのマガジンにまとめています。更新の間が開いてしまい…
小説をなるべく週一更新で書いているのですが、今週はちょっとお休み。文芸部時代、17歳の私…
これまでのお話(不要な方は飛ばして下さい) 「成人の儀」のため向かった東の山で、「氷磨」…
これまでのお話(不要な方は飛ばして下さい) 西の国の王子とその侍従は、「成人の儀」のため…
まえがき この小説の元になったのは、14歳の頃の構想です。もういいかげん表に出してやらないと、と思いつつ、10年が経ちました。なんとか、人様に読んでいただけるように整えましたので、お暇のある方、ぜひ読んでいっていただければ幸いです。今回お届けするのは、「氷磨」(ひょうま)第一章です。 序 子守歌 母は我が子に歌う。この国の言い伝えの歌を。 月の光の満ちし時 耳を澄ませば 笛の音響く 美しき調べは善き徴 恐ろしき調べは対のこと 善きことに進め我が子よ 悪しきは改めなさい
第一章(振り返りなので不要な方は飛ばして下さい) 第一章をまだお読みでない方はぜひ第一…