「これは間違いなく事故物件!」だと思った話
それは以前、僕が引っ越しのための物件を探していたときのこと。
その目的のエリアの不動産屋を訪れ、ある程度、スペックを絞って相談したあと、何箇所か不動産屋と一緒に内覧して回っていた。
まあ、引っ越しに慣れている人からすれば、お馴染みのシークエンスだ。
いい感じの物件もあれば、あれ?これは違うんじゃない?という物件もあったりする。
同じ程度の年式でも、メンテをしていなかったり、扱いが雑だと細かい部分で劣化が目立つのだ。これは若い方たちが物件を探すときに注意して欲しいところだ。
ちなみに僕は用心深いので、通常、決める前にかなり多くの物件を見て回る。1件、2件ではわからないことが10件とか見て回ると、なんとなく見えてくる。
誰も人が入っていないのに明るく見える部屋もあれば、とてつもなく暗い雰囲気を持った部屋もあったりする。
そんななかで、ちょっと変な物件を見つけた。
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