【営業道】就活生へ、営業職は最後の選択肢だと思っておけ

こんばんわ、ゴッドフリーです。

新卒の貴方へ

賛否両論あるかもしれないけど、実体験の結果、敢えて言わせて貰おう

”最初から営業職なんて辞めておけってw!”と。

先ず言っておくけれども、営業を貶めるつもりはないです。

コンサルティング業界では、パートナー(経営陣)がトップ営業を行うといわれてるくらいです。

それでも何故、過激なタイトルにしたのか?

それはですね。

”営業職は何時でも誰でもなれます。”
※営業職になる=誰でも成績があげられるという訳では無いのでご注意を

成るだけなら誰でもできる職種なんです。

どういう事かというと、

マーケティング担当だろうが、設計者だろうが、総務だろうが何だろうが、営業職には次の日からなれるんです。
(成約するかどうかは全く別の話ですけどね!)

でも営業職の人間が、次の日から調査部門だったり、設計だったり、総務だったり、品質管理を担当するのは、
不可能とまではいかずともかなり難しいです。
というか会社も会社で、営業職だった人間を全く経験の無い人に専門性のある部署に就かせるなんて事は基本無いに等しい。

つまり潰しが全く効かないし、商品知識は結局どこまでいっても技術・品管には敵わない。

1)証券でも訪問営業をしていた担当が、数年後にクオンツ関係に携われるのか?
2)エンジンの販売をしていた営業担当が、そのうちエンジン設計ができるようになるのか?
3)営業担当が、品質管理の責任者になることは可能か?(まあ中小企業だったら無理げーで十分あり得るw)

これね逆は十分ありえる。むしろそんなのが増えているのが今の傾向、だから純粋な営業一筋の人は寝技以外、太刀打ちできない。

更に悲劇なのは、

セールスエンジニアって単語ご存じですかね。

つまり商品に関して専門的な知見(まあ大抵は元設計者とか、元製造とか工学系出身)、バックグランドを持ちながら
顧客への提案ができたりする。

文系営業マンがどんなに背伸びしても越えられない壁というのはある訳です。

この屈辱を味わったことがある文系営業マンは私だけじゃないはず!w

つまり、営業職は他の職種からのジョブチェンジの侵攻を非常に受けやすい職種です。

特に年々商品のレベルも上がっている中で、セールスエンジニアの需要も高くなってきています。
(これは求人サイトを調べてみてください)

もし貴方が、非常に強固な太いパイプを持っている、もしくはこれから築いていく自信があるなら問題は無いが、
そうでないなら、
少しでも専門知識を吸収できる職種に就いたのちに、それでも営業職をやりたいという事であればその時に営業職をやれば良いと思う。

(某SNSでは各会社各業種各職種で、どういった人間がその職に就いているか見える。たとえ話航空機のセールスの人がどういうバックグラウンドを持っているか?等。それこそ政府関係とか企業トップの意識決定に影響を与えられるようなバックグラウンドがある人等)

まあ営業職はキツイよ?

特に転職したときキツイよ?

全く関係ない商材を、これまで培ってきたコネが全く使えないような環境でどうする?適応できる人もいると思うけど、適用できるのが当たり前だと思わない方が良い。

何故なら、転職先が求めているのは前職時代に培った(まあ前職の会社の財産ともいう)コネクションを使って、
どれだけ自社に貢献できるのか?だから。

※日本の求人情報はそこまであからさまなのは少ないと思うけど、海外の求人情報は結構はっきりと、”入社後すぐに元顧客へのアプローチと速やかな売り上げの確保ができること”といった表現も多いよ?

だから、転職した中高年は、これまでのコネという貯金の切り崩しを行う訳だ。

転職した先は、入社時にマウンティングを取りたい転職者のビッグアポイントに目がくらみ、崇めるわけ。だから転職者も結構最初の方は元気がある。
しかし、日増しにメッキがはがれ、最終的には自然消滅する
と言ったストーリーはよくある話です。

(大企業にいた人はもっと酸っぱい目に合う。何故なら、今まで付き合いのあった会社は別に個人で貴方の話を聞いていた訳ではなく、その人の後ろの会社の信用、ブランドを見ていたから、自分は仕事も出来ると思って自信満々に営業を活動し、その現実を突きつけられる))

もうね、履いて捨てるほど見てきたし、
自分もアラフォーだから正直怖くて夜も眠れない(眠れないのは嘘だけど)

だから、最初から営業職進むなら覚悟しておいた方がいい

ある日突然首を切られても、胸張って他社に自己推薦できるよう常に自分を磨き綴る必要がある

以上

ゴッドフリーでした

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