世界のニュースを日本人は何も知らない2

画像1

 知らなかった、エリザベス女王が84歳にもかかわらず、自分でランドローバーを運転してスコットランドに行き、ディアハンティング(鹿狩り)をするなんて!

 日本には、メ―ガン妃が果敢に英王室に対抗しているように報道されるけど、この本を読むと、メ―ガン妃はアメリカ人で黒人種を盾に英王室をネタに商売気を出しやりたい放題で、英王室を混乱に陥れているだけなんだ。

 黒人と言えば、なぜか、欧米でも黒人差別は声高に叫ぶものの、われわれ日本人などの有色人種が差別されても騒がれない。このコロナ禍で、日本人が中国人に間違われ(というか、彼らにしてみれば、同じイエローモンキー)て暴行されてもニュースにならないそうな。日本ですらそんな事件は聞かされたこともない。

 著者(谷本真由美)は、主に欧米を股にかけてコンサルなどをし、今はほとんどイギリスに在住して、間近に世界をみている。
 どれだけ日本人がGHQプロパガンダに毒された有識者に欧米賛歌を植え付けられているかを教えてくれる。

 マスク騒動も、日本の若者がときどき口にする「自己責任」が欧米ではあたりまえ。コロナに罹った自分が悪いけど、人に移しても、そんなの関係ねぇ。移されたお前の方が悪い。だからマスクなんてしない。
 そもそもマスクは悪漢がするもの。

 アメリカンドリームも、そもそもアメリカの若者が地道に仕事して金を貯め投資しながらまた貯める、で、アメリカンドリームなんて夢の夢。第一、かの、イノベーションの聖地のはずのシリコンバレーが差別の巣窟であり、格差も著しいそうな。

 この本を読むと、やっぱり安全と安心は日本が一番なんだと思う。
 その日本をもっと大切にしては、と著者は言う。もっともです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?