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ともかく生きにくい時代になった、というのが実感です。
居酒屋でみんなでワイワイ騒ぐことも腰が引ける時代です。
オンライン・イベントやZOOM飲み会に参加した経験がある方も多いでしょうが、リアルが無理ならオンラインでもありがたいと思う反面、やはり味気ないものです。
人とのつながりが希薄になると、どうしてもメンタルが弱ってきます。
自粛の日々、ツイッターでいろいろつぶやきましたが、それは自分を力づける意味もあったのです。
本書は、SNSでのつぶやきを基にして現代社会の生き方や男女関係について、『AV監督の強メンタル論』として構成・編集したものです。
まだまだ、困難な時代は続きそうですが、困難をやわらげて生きる術はあるはずです。
パパ活やマッチングアプリなど、現代の男女の出会い方、付き合い方は多様化の一途をたどっています。世間一般には「セックスに特化した男女交際」として定義されるセフレもまた、この多様な男女関係のひとつです。セックスに特化する点で恋人や配偶者とは異なり、一般的な異性の友人でもなければ金銭が絡む愛人でもない「セフレ」という関係。
さらに最近では、キス専門、一緒にお風呂入る専門、難易度の高い体位要員など、用途の細分化と同時に、プレミアム、B級、当てつけ用などの階級分化も進み、実に多種多様なセフレが存在します。
こうした多様化のなかで、セフレ関係の捉え方―そもそも賛成か反対か、賛成ならセフレはひとりか複数か、など―の個人差が浮き彫りになり、併せて「セックスに特化した割り切った関係」という従来型の枠に収まらない、新たなセフレの在り方を模索する動きも出てきました。
本書はこのような時代背景を受け、“セフレの在り方を見直すことは同時に、一筋縄はいかない男女関係について、その深まりと広がりを改めて考察することになるのではないか”という思いのもと、ハード系AV監督と毒舌女子が対談したものです。映画や文学に「セフレ遺産」を探し、自らのセックスに「鳥居」や「ソナー」を発見し、心中未遂小説に泣き、『男はつらいよ』に笑い、にぎやかに語り合った1冊です。
一口馬主の栄華の日々は短かったが、至福の時間だった。
馬券はあまり当たらなかったけど、強運だったと思う。
そんな日々の競馬コラム集は、金の匂いや女が好きでたまらない競馬ファンのための1冊だ。
さあ、競馬と金と女の話を始めよう。
賭博は人が太古から繰り返す営みのひとつだ。カジノ誘致でギャンブルに社会的関心が集まっていまず。賭博は老人の明日への活力にもなり得ますが、その魔力は若者を容易に破滅に導きさえします。『賭博戦記』にも大金を得たり失ったりする場面が多く描かれています。人は一体なぜ賭けるのか。いくら儲けるまで賭け続けるのか。それぞれの賭ける意味について、ギャンブラーは今一度立ち止まって考えました。競輪場で鳩とケンカしながらゴミ箱を漁る老人、二百倍一点買いを狙って毎日水面にたたずむボート場の出目主義者、赤いBMWの女、焼きそば一皿二百万、競輪グランプリの死神、駅の汚れたトイレで数える札束の美しさなど、雑誌『競馬王』のコラム「賭博未来論」を連載する筆者の大胆不敵、荒唐無稽、前代未聞の賭博論の集大成です。
数々の馬券勝負で修羅場に遭遇してきた著者が伝授する現代競馬で「100万仕事」を成し遂げるための極意。大井競馬のナンバー1予想家・ゲートインの吉冨隆安氏、1000万単位でプラス収支を続ける若きプロ馬券師・双馬毅氏との勝負論対談と『競馬王』連載のコラム「賭博未来論」の2本立てで構成される、伝説と理論と僥倖に満ちたことばのうねりをご堪能ください。馬券で勝負するための8つの大憲章も公開します。
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