ありがた迷惑

今日は荒れに荒れた我が家をそうじ。

娘は作るのが大好きで、ダンボールや牛乳パック・卵パックなどをとにかく取っておく。
たとえそれが、自分の部屋に入りきらなくても。
私もどちらかと言うと作るのは好きなので、その気持ちはよくわかるのだが、主人は違う。
娘の部屋の前に入りきらなかったダンボールを見ては
「これはいるの?いらないの?」
「1つ取っておくなら、1つ手放しなさい」
と娘に言い聞かせながら片付けていく。
わたしは子供の想像力や手先の器用さを育てたいので、あまり言ってほしくないのだが、部屋が散らかる事が好きではない主人の性格を考えると、家でくつろげないのも可哀想な話だと思うし、むずかしい。すごくむずかしい。

これに便乗して、うさぎの使っていないケージも片付ける事にした。
それはすごくよかった。リビングに置いてあり、使ってもいないのに存在感はすごくこれを見なくていいと思うとスッキリした。

次に普段うさぎがいるサークル内を掃除し、たまには外の空気も吸いたいだろうと、リードをつけ庭に出る。
すると、うさぎ(のすけ)はどこに来たのかと恐る恐る体を伸ばし匂いをかぐ。
ちょっとでも音がすれば、耳を立て動かなくなってしまう。
そんな事をしているものだから、いつまで経っても歩かない。
しまいには壁に張り付いてしまう。
これでは外の空気を感じるどころではないだろう。
のすけにとっては、ありがた迷惑もなにものでもなかっただろう。
家に入ると、一目散にサークルの中へ。

だんだんを足を踏み鳴らし、隠れ家に入ってしまった。

うさぎは声帯がないので、声が出せないと言われている。
そのため、足踏みなので感情を表現するそうだ。
うちののすけも感情をよく表してくれる。
まぁ大抵怒っている時にだが。
これはこれでかわいい。
ごめんよ。のすけ。

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