おすすめベトナム戦争本4冊
2011年9月21日に私がブログで書いたベトナム戦争おすすめ本4冊をそのまま載せたいと思います。当時、おすすめした本が改訂されてアマゾンのURLが切れていたり、本の画像が表示されなくなっていたため、今回ここに転載することにしました。
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ベトナムに来る友人や知り合い、留学生に
「ベトナム戦争に関してオススメの本ある?」
って聞かれることが多いので一度エントリーを書いてみる。
内容だけでなく、携帯性も考慮して文庫で出ているものに限定。
全部で4冊。
作家が書いたベトナム戦争の本2冊。
教科書的知識は入らないけど、プロが書いているので読み物として面白い。
1965年に朝日新聞社から単行本として刊行した本。
「運命は残酷ですけれども..」ところは、ベトナム人女性の凄まじさが伺える。
旅行会社に務めていた友人によると、開高健の泊まっていた103号室に泊まりたい日本人の問い合わせは結構多いらしい。
今、流行の司馬遼太郎ですね。
私の友人は大体みんな文庫で持っています。
ただ、私はあえてAmazonのマーケットプレイスで単行本を買いました。
単行本は現在絶版で2980円まで上がっているんですね。。。
内容に偏りがなく全体の流れを学ぶにはいい本。
ただ、ボリュームは多いので気になるところを拾い読む使い方でもいいと思う。巻末には年表も付いている。
学者が書いた戦略系の本。
第7章がベトナム戦争について書かれている。
本を読む時間がない人はこの本の章から読むのがオススメ。
40ページ程度なので1時間もあれば充分読める。
ベトナム戦争の定義とか総括的にわかりやすくまとまっている。
派兵数、戦死者数、砲撃弾など大まかに数字を把握するにはいい。
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12年以上前に書いたので自分もハッキリとは覚えてないけど、ベトナム戦争系の本はすぐに絶版になるけど、これらの本はずっと版を重ねているから今でも需要があるんだと思います。