第4回『ペンペンのだいぼうけん』
作 室岡 ヨシミコ 絵 やなぎやまさみ
【どんな絵本なの?】
南極にあるペンギンの保育園
ペンペンたちはいつもパパやママが魚をとってくるのを待っています。
しかし、ある日ペンペンたちは、先生が止めるのも聞かずにパパたちを迎えに行こうと保育園を抜け出してしまいました。
最初は元気いっぱいだった子どもたち。
いざ飛び込もうとするとなかなか勇気が出ません。
ペンペンは最初に飛び込む『ファーストペンギン』になれるのでしょうか?
【この絵本のどんなところがいいの?】
なにかに挑戦していく気持ちとそれが怖い気持ちを子どもにも分かりやすく伝えてくれている絵本だと思います。
やりたい!って気持ちを形にしていくには
乗り越えないと行けないことも出てくる。
なにかするには勇気も必要
【何歳から楽しめる?】
この絵本は自分で「やりたい!」という気持ちが芽生えてくる
幼児さん向けの絵本かな?っと思っています。
また新しい環境に大きく変わる年長さん~1年生になる前に
読んであげるのもとってもおススメだなと感じています。
【どんな場面で】
何か挑戦する前や、新学期など新しいことをしたい!
って思っているタイミングで読んであげると
勇気が出る絵本なのかな?っと思っています。
こちらの絵本まだ書籍での販売がなく
ネット上でのみの閲覧になっているので
書籍での販売されたら嬉しいなと思っているところです☆
【最後に】
こちらの絵本はドラマ『ファーストペンギン』に
登場した絵本で、私もそのドラマで知りました。
ドラマの内容とリンクしている絵本で、大人にとっても
考えることのできる絵本だと思います。
この絵本を通してお子さんももちろん、私たちも忘れかけている気持ちを
思い出すきっかけにできたらいいかもしれませんね♪
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