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やっぱり「品」って大事だと思う。展示物を激しく触る着物好きさんってどうなんだろう。

Why do you touch the exhibits so hard? It's like stealing the flowers in a person's flowerbed.

イベント会場に着付けていたトルソーちゃんの帯結び。着付けを習っているひとにとっては、すごく興味あると思うのですが・・・

「この帯結びどうなってるんやろ?」って大きめの声が聞こえてきたあとには、残念ながら帯結びの形が変わってしまっていました。

「どうなってるんやろ?」って疑問に思って激しく触るひとには、もとに戻すことは出来ないと思うわけです。はい。だって構造やバランスがわからないのですから。

before・after写真をみてみましょう

こちらビフォー(わかりやすく黄色のマーカーで囲っています

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からの・・

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アフター写真。
(どこがめくれ上がったのか、歪んでしまったのかマーカーで印をしました)


あちこちがへしゃげたり、めくれて裏面になっていたり、傾いたり、シワや隙間ができていたり。よく見ると、重なりの上下が変わってしまったところもありますね。

しかし!えらく大胆に、真上に引いてめくり上げたのですねー。いろんなところが出てきたり角度が変わっていますね。

通常のお客様へ着付けさせていただいたときには、「一日中動きまわっても着崩れしませんでした。」っておっしゃっていただくことが多いのですが・・・。
これはちょっと、どういうことなんでしょう。

いったい何人のひとが触ったんだろう?って疑問もありますけど、たぶん大勢ではないと思います。

ですよね、見たいですよね。
でも。そとから見て構造の想像がつかないひとには、元に戻すことはできないと思います。(そもそもなぜ展示物をはげしく触るのでしょうか?)

いろんなサロン様やイベント会場でトルソーの着付けをしておりますが、こんなふうになってしまったことは、今まで一度もありませんでした。

びっくりしますよね。ほんとに。

なんだか・・・よそのお庭の花壇のお花をむしりとっていくひとみたいだなぁ。
着物や着付けに対して「愛」のあるひとは、興味があってもこんなふうに触らないと思います。

わたしはすぐに直せるから大丈夫なんだけど。なんだかなぁ。。。
やっぱり「品」って大事だと思う。

(モヤモヤするので、たまには愚痴も書いてみました)




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