2021年の確定申告はいつからいつまで?国税庁のサイトに動画がめちゃ増えた!

令和3年(2021年)の確定申告期間は、全国一律2月16日から4月15日まで。
令和2年1月1日から12月31日までの売り上げや仕入れ、経費などを申告する期間です。(この記事は小さな個人事業主目線で書いています)

報道発表資料はこちら。下記をクリックするとPDFが見れます。

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去年の今頃は、まだコロナが遠い存在だった。自分のなかでは「ニュースで見た中国の一部の地域で発生しているインフルエンザ?」って認識だったように思う。

あれから一年。国税庁サイトの「確定申告コーナー」は、より詳しく、わかりやすく変わったなぁ。できるだけオンラインや郵送で済ませられるように考えられていると思う。動画もたくさん増えた。それぞれに該当するものを選んでみていくとよいと思う。

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パソコンからだったら「青色決算書」「収支内訳書」が作成できます。
iPadではできません。
iPadでできるのは、「所得税の確定申告書」からです。


わたしは一昨年2019年(2018年分)の確定申告時にはパソコンがありました。
そのあとパソコンが壊れたのですが、iPadだけでも不自由ないと思ってました。確定申告のことまであまり深く考えてなかったんですよね。

「収支内訳書がiPadで作成できない」と知ったのは昨年2020年(2019年分)確定申告期間になってから。この事実には、ほんとに衝撃を受けました!
なので、しかたなく枠だけの「収支内訳書」をプリントアウトして手書きしました。うちには、プリンターがないのでプリントするのにコンビニへ行かなくては。(寒い日の夜にプリントするためだけにコンビニに行きたくない・・)

iPadしかなかったちょうど一年前は、枠だけの無地の「収支内訳書」をコンビニで印刷→手書きで記入→自動計算できないから、間違ってないか電卓でなんども検算しなくてはいけなかった・・・。
(コンビニプリントについての記事もまた今度書きますね)

やっぱりここぞというときにはパソコンがあったほうが便利だなーと思い、現在2021年(2020年分)はパソコンが使える環境。「収支内訳書」がパソコン入力できるとパパッと自動計算できて、本当に楽です。

普段から活用しているのは、手書きの帳簿。
国税庁所得税課長監修「白色申告者のための簡易帳簿」
いろいろ経理の説明書きもあるし、一覧表もついてて、わかりやすく簡単。
通常のノートと違って横長。左右に大きく開いて全項目が一度に見渡せる。
いつもAmazonで買ってます。

会計ソフトや、エクセルで管理してもいいんだけど、ほどほどの所得なのでこれで十分かと思います。さほど経費項目も多くないし、あっさりした経理なので。

青色申告の方が控除額多いけど、手間もかかる。もっと所得が多いと青色申告にしないといけないようですが、まだまだそこまでいかない。家族を従業員にしている場合などは断然、青色申告の方がよいですけどね。

あと、赤字がでたら3年繰り越せるのも青色申告のメリットらしい。
でもわたしの場合は着付け教室という業種から考えて、大きな赤字になる可能性はあまりないと思う。(無収入になる可能性はありますけどね)

とはいえ、初年度無料の会計ソフトもありますし。今後、検討すべきかな?


ってことで。現在、確定申告の8割強までできています。
残るは「確定申告書」の入力のみ。ほんの少しだけど控除の項目などもあるので、そのあたりを少々入力したら完成かな。

2020年は、年度の途中で補助金や給付金の申請をしているので、その時点である程度の帳簿も追いついていたんです。マメに記帳していると確定申告時期は少し気が楽ですね。

「毎月、何日までに帳簿の記入を終わらせる」って決めたらもっとよいはず!
あと、収支内訳書の資料下書きも作っておくと更によいはず!

この確定申告が完了したら、次は「小規模事業者持続化補助金」の精算業務にとりかかる予定。こちらも集中してやらないとダメ。3月初旬に完了できるようにがんばろうと思ってます。



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