【HSS型HSPと沖縄】-7

紆余曲折を経て、何とか沖縄に残れることになりました。家沖縄県内でまた引っ越し。
引っ越しがようやく落ち着きました。
そんな時に、出た津波警報。
非日常的な一日だったので振り返ってみます。


午前9:00頃からスマホに津波が来るので高台へという通知や警報のアラーム。
9:20頃家の外でもサイレンがなっていて誰かが何か言ってるけど聞き取れない。
気になってテレビをつけると、今すぐ逃げてください。命を守る行動をと何度も同じアナウンス。
津波が来る予想時刻まで時間がない。これはただごとではないかもと思いました。

朝から飲まず食わずで化粧もしていませんでしたが、貴重品を持ち、ペットを連れて家を出て、家族に連絡し、借りたばかりの車で外出していた家族を拾いました。家族も引越したばかりでどこにいるかわからず、少し手間取り焦りました。

この時すでに津波予測時刻まであと15分。でも引越したばかりで高台がどこにあるかわからない。とりあえず人に尋ねますが、その方も引越したばかりでわからない。もう1人の人が、こっちに行くといいよと教えてくれて、夢中でそちらへ向かいました。

高い建物を探すけどなかなか見つからず、とりあえず坂を登って高台を目指しました。
途中コンビニを3つ見つけましたが、溢れるくらい車が停めてあり、断念。
公共施設が近くにあったので藁をもすがる思いで行くと、空いていました。
ようやく、一安心。見ると予測時刻ギリギリでした。
警報から注意報に変わるまで車で待機。少し安心してコンビニで朝そばという沖縄そばのカップ麺サイズを買って食べることができました。

携帯に県外の友達からの心配メールがあり、心の底から嬉しかったです。こういう不安の時にメッセージをくれる友達がいることはほんとうにありがたいことです。生きていて、津波が来なくて良かった。

公共施設の職員さんも優しかったです。熱を測る装置から「マスクをつけてください」と言われてあ、無いと思ってたら「入っていいですよーどうぞ」と言ってくださりました。

そのあと、注意報が12時頃解除されました。
たった3時間の出来事でしたがとても心に残りました。



結果的に津波が来なくて良かったけど、沖縄にずっと住んでる方にとっても、めったにない経験だったそうです。

その沖縄のスタッフの方に「台風はしょっちゅう来ますけどね。でも電気、一日で復活しますよ!」と笑顔で言われました。
やっぱり、台風で停電するのか...

先日、終日雷雨で雷苦手な私は心が折れそうでしたが、これから梅雨、台風と乗り越えていかないといけないですね。
とにかく最近、湿気がすごいです。部屋の中で湿気70-80%です。

でも、沖縄は雲が大きくて、その隙間から青空が広がり晴れていくと感動するくらい綺麗です。雨が多いから緑も花も(鳥も)カラフルで綺麗。
やはり沖縄好きです。

動揺しまくりのHSPですが、これからも沖縄で生きていきたいです。

以上、現場からお伝えしました。
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