【要約】仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力
1. 人との出会いはご縁に任せる
ご縁とは運命的な結びつきや関係を刺します。
そんなご縁に従っていればうまくいくようにできているのだと考えよう、ということです。
例えば、誰かがあなたから離れていくときにそれを止めようとする。それは実は無駄なおせっかいなのです。なぜならすでに熟慮の末に出した結論であり、今更話すことは何もないので、正直相手からしたら鬱陶しいだけになることもあります。
ご縁があればまたこの先のどこかで出会うもの。
放っておいても戻って来るのです。
2. SNSの不毛な論争を放って置く
SNSで大量の情報を浴びるようになった今、どこかの誰かがどう言ったか、それに顔を真っ赤にして怒ったり傷ついたりしている人が増えています。
いつも誰かが何かに怒ってる気がしますし、誹謗中傷が原因で自殺してしまう人も出てきています。
みんな何かしらの事情があるにもかかわらず、白黒つけて袋叩きにし、そして叩き終わったら、次の叩けるものを探しに行く。
そんな不毛な論争からはある程度距離を置いてむやみに関わらないことが重要です。
3. 放っておくために目の前の仕事に没頭する
とは言っても気になってSNSを放っておけないという人もいると思います。なぜ放っておけないのかというと、それは没頭するものがないからです。
自分の仕事に没頭している人はどうでもいい連絡をしてきませんし、SNSが気になりません。なぜなら今自分にはやるべきことがあり、そこに没頭している人は情報が自然とシャットアウトされて周りが気にならなくなるからです。
4. 人は分かり合えないことを前提に意見を交換する
基本的に人と人は分かり合えないものです。
そして人を変えることはできません。分かり合えない人とは無理に分かり合おうとせずに放置すればよいのです。
人は分かり合えないを前提に意見を交換すると、たった1%の意見の一致を喜べるようになるそうです。
分かり合えない人とは無理に分かり合おうとせずに、放置すればいい縁があればいつかわかり会える時が来るかもしれません。
5. 期待せずに放っておく
期待された側はその期待が重荷になって変なプレッシャーを感じてしまうそうです。また、相手の期待通りにいかなかったら勝手に失望されます。この世の中のだいたいのことは期待通りにいきません。だから他人に大きな期待をしないことです。
期待されても自分は目の前の仕事に粛々と取り組めばよいのです。
6. まとめ
今日は、放っておくという考え方、ご縁という考え方で心が軽くなる考え方を紹介しました。
他人に期待せずに粛々と対応する、ということはなかなか難しいかもしれませんが、これもある意味放っておくということ。
あまり深く考えすぎずに軽い気持ちで行きましょう。
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