「気づきのキャッチフレーズ化」で不調を改善
新年明けまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおねがいします。
さて、今年一本目は体調改善についての記事です。
日々の生活の中で現れる心身の不調に対して、皆さんはどのような対処法を取っていますか?
今回は、私が実践している不調改善法のひとつである、「気づきのキャッチフレーズ化」を紹介します。
◎「気づきのキャッチフレーズ化」とは
この不調改善法は、3つのステップから成り立っています。
・ステップ1.不調の原因を見つける
・ステップ2.その原因の取り除き方を、キャッチフレーズのように言語化する
・ステップ3.キャッチフレーズを記録して毎朝見返し、意識づけする
◎具体例(私の経験)
ここで、具体例として私自身の経験をお伝えします。
もともと、私は近所のカフェや書店に行くのが習慣でした。
しかし、コロナの流行により、外出するのが難しくなって、習慣を変えざるを得なくなり、気持ちが沈んでいました。
気持ちが沈むと、体の不調も出やすくなります。
まさに、悪循環でした。
(ステップ1の原因=外出できないこと)
そうした時に、「過去にはもっと辛いこともあった。今の自分は行動を変える必要があるだけで、実はすごく満たされている部分も多いのでは?」と気づき、その気づきを「足るを知る」とキャッチフレーズ化しました。
(ステップ2=キャッチフレーズ「足るを知る」)
そして、この「足るを知る」をいうキャッチフレーズを、スマホにメモして、毎朝見返すことで意識づけしたら、楽になりました。
(ステップ3=スマホに記録して、見返す)
以上が私自身の経験です。
それでは続いて、各ステップを詳しく見ていきましょう。
◎ステップ1.不調の原因を見つける
→ポイント:リラックスする
不調の渦中にいると、冷静に自分を分析しづらくなるかもしれません。
そうした時は、肩の力を抜いて、リラックスしましょう。
「三上」という言葉をご存知でしょうか?
中国の政治家・学者である欧陽修が述べた言葉で、文章を書くのに適した場所として、「馬上・枕上・厠上」を挙げています。
「馬上」は今で言う、通勤電車の中など。
「枕上」はベッドの中。
「厠上」はトイレの中。
つまり、リラックスした状態のほうが、いいアイデアが出る、ということですね。
不調なときこそ、焦らず、リラックスして、自分を分析してみましょう。
◎ステップ2.その原因の取り除き方を、キャッチフレーズのように言語化する
→ポイント:語感も整える
語感も整えると、自分の頭の中でより反復しやすくなるはずです。
◎ステップ3.キャッチフレーズを記録して毎朝見返し、意識づけする
→ポイント:スマホのリマインダー活用
私は、リマインダーに直接キャッチフレーズを入力しておくこともありますが、そのとき意識したいキャッチフレーズが複数ある場合、リマインダーには、「毎朝チェック」と入力しておいて、メモアプリにキャッチフレーズを記録することも多いです。
◎キャッチフレーズは人生の財産
私自身の経験上、人の考え方にはどうしても癖のようなものがあり、過去の不調を繰り返してしまうこともあると実感しています。
キャッチフレーズを毎朝見返すのは、その時の不調が改善したら一旦やめてもいいと思います。
しかし、また次に似たような不調が出た時に参照するために、せっかく編み出したキャッチフレーズは、ストックしておくことをおすすめします。
私は、スプレッドシートにストックしたキャッチフレーズを、週一回総ざらいしています。
◎まとめ
「気づきのキャッチフレーズ化」は3ステップ。
・ステップ1.不調の原因を見つける
・ステップ2.その原因の取り除き方を、キャッチフレーズのように言語化する
・ステップ3.キャッチフレーズを記録して毎朝見返し、意識づけする
人生の財産であるキャッチフレーズの蓄積で、不調を改善し、楽に生きていきましょう!
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