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ツインはタイプの男性なのか

彼がタイプの男性だったのかーーーーー

出会った頃は分からなかった。

顔も何度見ても覚えられなかったし、
「なんとなく素敵な気がする」
と思いながら、ただ愛しい気持ちだけが湧いてくるような感覚。

一目惚れのように
「なんて素敵なの…私のタイプだ!」
ということでは全くない。

私は昔から自分の容姿を何度見ても覚えられず
角度によっても写真によってもあまりに違うので悩んでいた。

彼を見た印象はそれに似ている。
何度見ても顔が違うように見える。

しかし最近彼を冷静に見られるようになってから
分かってきた。

彼は私のタイプの男性なのだ。
いつしか私がぼんやり望んでいたことを具現化したような男性たったのだ。

・頭のハチが張っていて丸い
・目が細い
・男っぽくない
・何かのオタク
・イケボ
・やさしい

自分でも忘れていたが、
こんな人がいたらなーと時々思っていた。

彼本人はと言うと、

頭が丸い、色白、細目、鼻高い、イケボ、中世的、ゲームオタク、怒らない、話を聞いてくれる、おしゃれ、人当たりが良い、奥手でチャラくない、、、

ーーーそして超絶やさしい。

私が何か言っても言い返さない。
これまでの男性は必ずこちらが言ったよりも強く言い返してきた。
激昂する男性もいた。
それは父親のイメージと同じものだった。

しかし彼は本当に言い返さない。
こんなにやさしい男性がこの世に存在していたのかと、
そのことに限りない愛を感じた。

ーーー彼は私の理想通りというか、もはや超えているのだ。

これまでよく男性のファッションが自分の理想ではなくて萎えることがあった。
しかし彼は一度も萎えたことがない。というかドンピシャだ。
「彼氏がこんな服装だったらな…」という理想そのもの。

ある時、羽生結弦が彼氏として夢に出てきてバックハグをされたことがある。
目が覚めてから「こんな若い男性と付き合えたらな…」
あり得ないこととして妄想していた。
あり得な過ぎて願ったつもりもなかった。

しかしそのあり得なかったことが今、現実になるかも知れないのだ。


ツイン女性あるあるかも知れないが
彼は「私にはもったいない」というような物件なのだ

だから何度も彼やツインレイという概念をなかったことにしようと思ったが、その度に彼の眼差しの強さで引き戻された。

宇宙からしてみたら
受け取り拒否をしようとしてる私に

「いや、あんたが注文しましたやん!!」

とツッコんでいるところだろう。


ふと『これ15年前に夢見てた光景だ…』
みたいに気付くことが最近よくある。

宇宙はAmazonではないので、注文からお届けまでの時間の感覚がぶっ飛んでいるのだろう。

でもそれを受け取り拒否してはあんまりだ。


本当に願望は叶っているんだろうと思う。

ただ本人が注文したことを忘れているというだけで。

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