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2024 ACL ラウンド16 2ndレグ 悔しすぎる敗退

フルターンオーバーで勝利した富士フイルムスーパーカップ 
今シーズン、鬼木監督が掲げたチーム全員で勝つで勝ち取りました

1stレグを 3−2で勝利してアドバンテージを得て2ndレグをむかえます
ターンオーバーでコンディション管理もバッチリ期待しかありません

スタメンです
1ndレグから左SB瀬川を三浦に替えてスタートです。
富士フイルムスーパーカップで後半から出場した三浦ですが、腰の怪我で様子を見たようでスタメンは意外でした

キックオフ グランドコンディションの良いホーム等々力なら川崎フロンターレスタイルを見せて圧勝してくることを期待した矢先 
前半8分 大南が最終ラインで不用意な切り返しを引っ掛けてボールを奪われ失点します。。。 まさかの失点でアドバンテージがなくなります。
目が覚めたのかこの失点でやっとボールを繋いで攻勢を強めますが、
前半25分 デザインコーナーキックなのかニアに低く早いボールをあっさりカットされロシアW杯のベルギー戦を思い出させるカウンターから追加点を献上。
1点目もまさかでしたが、2点目もまさかでした。
あえて「献上」って言葉がぴったりな失点。
これで逆転されてこのままだと敗退です。
なゼホームのアドバンテージを活かすことができないのか謎すぎです。

停滞する空気を新加入の三浦が吹き飛ばします
前半30分 山本のスルーパスを角度のないところから左足を一閃 1点差に追いついてトータルスコアーで追いつきます
これで息を吹き返し、等々力の雰囲気が変わります
前半終了まで脇坂のヘディング、山本のゴールバー、マルシーニョの1対1の決定機を作りますが、決め切ることができず前半を1−2で折り返します

後半メンバー交代はなくスタートです
前半の良い流れを継続してチャンスを作り続けます
攻め続けた後半58分 脇坂→家長で完全に崩してマルシーニョが押し込むだけのボールをポストに当てて決定機を逃したかと思われたその時ですこぼれ球をエリソンがニアをぶち抜きて同点ゴール。
まだ2戦ですが彼の能力の高さを証明する素晴らしいゴールです。
これでトータルスコアーで1点リードです
前半の終盤から同点弾までらしさを出してゲームをコントロールしていました
ただこれが継続できないのが昨シーズンからの課題です

0−2から追いついたところでかなりパワーを使ったこともありますが
だんだんと相手ペースになります

オフサイドになりましたが、山本からエリソンのスルーパスで相手GKがDOGUSO退場というシーンもありました。 山本はこの2戦かなり存在感を放っていました。
しかしオフサイドでレッドカードが取り消されます
84分に川崎フロンターレが動きます
エリソン、マルシーニョ、山本の3名を ゴミス、山田、瀬川に交代してシステムを4−4−2しますが、この交代が裏目に出ます
エリソン、マルシーニョ、山本は相手にとってかなり厄介な存在でしたが交代したことで楽になったのではないでしょうか、フロンターレは前に進めなくなりました。

その後は、CKの連続で守備陣が必死に跳ね返します。
ロスタイム6分このまま延長かと思われた、96分丸山が左サイドの瀬川を狙ったパスが引っ掛かりそのままコーナーキックを与えます
そしてこのコーナーキックから失点。。。このゴールでトータルスコアー5−6
敗退が決まってしまいました。

総括
仕事で後半途中から電車の中でライブ観戦していましたが、悲願のACL制覇に向けて
的確な補強、2024シーズンの初戦アウェイの不安な1stレグを勝ち切った中でやってくれると確信してただけに本当に残念です。 
クラブW杯にもつながりクラブとして更なる発展の機会を失ったことは痛恨です。
当日は何も考えられないくらいショックでした。
翌日冷静になって試合を見直しましたが、残念ながら妥当な結果と言わざるおえません。
1試合としてみても 2−4 ですから4失点はあり得ません。
また前半の2失点は、優勝するチームの振る舞いではないですね
試合終了後の記者会見コメントで、シーズン初の等々力で硬かった、富士フイルムスーパーカップで控えメンバーが勝利したことで、スタメンメンバーにプレッシャーがかかったとありましたが正直 ????? です。
ホームの理を活かせず、勝手に自分達から自滅して敗戦の理由をプレッシャーしているようでは永遠に勝てません。。。
相手のCBジャジソンを見習ってほしいです。というか秋から始まるACLエリートのために補強するべきです。彼に2点取られていますしキャプテンシーもあります
ジェジエウの回復次第ですが、現状のコンディションでは。。。

エリソン
2戦 2得点 怪我が心配されましたが、もう替えの効かないエースストライカーです
彼が下がってからチームが機能しなくなったことを考えるとフルタイムでピッチに残しておきたいです。
相手のエースが90分ピッチに立ちづづけたことを考えるとそれだけの価値があると思います

山本
この2試合のパフォーマンスを見るとよくガンバ大阪が出したなと
オフサイドになりましたが、エリソンへのスルーパスは秀逸でした
エリソン同様に欠かせない選手になりそうです

鬼木監督
交代策が、敗退に繋がったと言ってもおかしくないです
彼が8シーズンチームを率いている中で、後半ロスタイムラストプレーで何度失点しているか、しかも勝負に直結した失点ばかりです。
いい加減改善できないのでしょうか

このダメージを抱えた状態でJリーグが3日後に開幕です
なんとか切り替えて開幕戦を勝利で迎えてほしいです。


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